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①【家に悪影響を及ぼす内部結露!】注文住宅 レシピ

2009年4月10日(金) | 注文住宅レシピ |

【結露ってなに?】

夏、冷たい飲み物を入れた容器を置いておくと、容器の周りにたくさんの水滴がつきます。

この水滴がつく現象を「結露」といいます。

結露は空気中に含まれている水分が建物の内部や壁面、窓ガラスなどの冷たいものに触れたときに液化する現象です。

結露には、窓廻りなど目に見えるところで起きる結露(表面結露)と、建物の内部など目に見えない場所で起こる結露(内部結露)があります。

実は、この目には見えない場所で起こる内部結露が、家を弱くする原因となります。
表面結露
 夏に冷たい飲み物の入ったグラスの表面に水滴がついたり、冬に窓ガラスに水滴がついたりす
る現象。
内部結露
 壁の中や床の中がジトジトとしける現象。建物の内部で起こるので気づかないことが多い。

 

【家に悪影響を及ぼす内部結露】

目に見えないところで起こる内部結露は、建物を支える柱などを腐らせ、建物の強度を弱くします。
また結露が起きると、カビやダニの発生を助長し、アレルギーやアトピーなどの健康被害が発生する可能性が高くなります。

目に見える結露に対しては解決策を見出すことはできますが、見えないところで起こる結露に対しては、解決策を見出すどころか、結露が起こっていることさえ気づいていないのが現状です。

この内部結露を気づかないまま放っておいては危険です。
カビ・ダニの発生しやすく、崩れやすい不安な家になってしまいます。

では、大切なマイホームを内部結露から守るためにはどうしたら良いのでしょうか?


【内部結露を防ぐダブル断熱】

内部結露を防ぐには、建物自体の断熱性を高めることが効果的です。
断熱性を高めることで、建物の内外での温度差を少なくできるので、結露が起こりにくくなります。

断熱性を高めるには、断熱サッシを使う、外断熱工法にする、内断熱にするなど、様々な方法がありますが、D’S STYLEでは、外断熱と内断熱をあわせた「ダブル断熱」を採用しています。

外断熱には、一般的な外断熱に比べコストが安く、断熱性が高い、
発砲スチロールの一種を使用したドイツ発祥の「フォルテウォール」を使用しています。
フォルテウォールは、外部からの水の侵入を防ぎ、室内と室外の熱の移動を少なくし、結露を防止します。

また内断熱に使用する「ファイバーエース」は、湿気を吸収し放出する調湿性があるので、
結露から家を守り、住まいの寿命を長くします。
グラスウールなどの内断熱材を使用すると、壁の中で結露が発生し、
汚れやカビの原因となるだけではなく、構造が腐り、住宅の寿命を短くします。

この、フォルテウォールとファイバーエースの2つの力で、魔法瓶のように結露の起きにくい長持ちな家をつくるのです。

 

次回の注文住宅レシピでは②【住まいと家族の健康】についてお話したいとおもいます。

 

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