「軒×クロ×庭」のおうちのお引渡し後に床塗りのお手伝いをさせていただきました。
今回の塗料は…「生渋!!!」
「生渋」とは…絞り取ったままで、混ぜ物のない柿渋です。
日本では、平安時代から使われているもので、「和」テイストにはピッタリな品物♪
〜BEFORE〜
こちらが、生渋を塗る前です。
さて、頑張っていきましょ〜!!!
刷毛で生渋を床に塗っていき、その塗った水分をふき取っていきます。
水分を十分に取らないと色ムラが激しくなりますので、注意しながらの作業です。
少しもすれば会話もなくなり、集中しております。
以前に床塗りのお手伝いをさせていただいた時も
床を塗っている音だけが聞こえている状態でした。
みなさん、黙々と作業をしています。
今回は、一度塗った後に乾きを待ってから
もう一度その上に塗りました!
一体どのように仕上がったのでしょうか…!?
〜AFTER〜
お施主様 「んんっ!?」
「あまり…実感がないですね。」
そうなんです。
今回の塗料は、あまり変化が大きくわかりにくいものなのです。
普段に生活されていて、あまり分からないづらいなのですが
時が過ぎたときに見たら、変化に気付くらしいです。
時がたてば、だんだんと味が出てくる塗料。
まさに、このおうちにピッタリです。
お引越しをされて、落ち着いたころに見に行かせてくださいね♪
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〜5/29 LIVE HOUSE NEW OPEN!!