こんにちは。豊中オフィス 大川 です。
戸建てを立てる上で整理が必要な、土地、建物、お金の3点のうち、前回のブログでは土地の選び方の実例をご紹介しました。
今日は建物=住宅メーカーについて、同じように実例を交えて前例をご紹介したいと思います。
●実例
京都市 B様 20代後半ご夫婦
当初古家のリノベーションで検討されていました。理由は
①手に触れる、目に見える部分など、中にこだわりたい。だから中にお金がかかるんじゃないか
②とはいえ価格は膨らませずしっかり抑えたい。
この2点でした。
自ずと、建物は新築を選べないだろうな、という印象をお持ちでした。
そんな中D’S STYLEにお越しくださいました。ご状況は
○リノベの以来先は目処がついている。
○目星をつけている中古物件がある。
○建物、プランや金額も出ている。
というものでした。
新築の気持ちを振り切るため、決断の最後に豊中までわざわざ足を伸ばしてくださりました。
D’S STYLEについては、家を調べ始めてからInstagramで嫌というほど目にされていたそうです笑。誘惑してすみません。
●Bさんの目線、景色
こちらを詳しく伺うと、このように教えてくださりました。
○リノベの良さって?
費用を抑えられます。服や靴への思いが強く、こだわりがあります。
家についても同じで、中のかっこよさを妥協したくなくて、納得感のある仕上がりにしたいと思っています。
○納得感のある仕上がりって?
友人を呼んでお酒を飲んだり遊ぶことが多く、大人数で大きな輪を作って遊ぶ時間が大好きです。妻と付き合っていた頃によく実家に呼んでもらい、みんなでののんびりした会話の楽しさを知りました。なのでリビング・ダイニングの一繋がりの空間が欲しくて、それをどう仕上げようかなーって悩んでます。
○他には?
服と靴の量も半端ないので、この収納をどうするかも悩んでます。今の賃貸では1部屋丸々服で埋まっています笑
作りたい家のイメージがすでに具体的になっていらっしゃいました。
そこでこのようにお聞きしました・
○なるほど。じゃ逆になぜリノベでまだ決断せず、今日D’S STYLEへ来てくださったんですか?
新築ならD’S STYLEみたいな家がいいなというのは思います。リビング・ダイニングの広さや使いやすい土間があること、内壁の漆喰塗りや無垢床といった自然素材が好きです。
広い空間、という点で1つリノベの難点があって、骨組み・柱の位置が今あるモノの縛りを受けてしまうんです。リビング内に何本も柱があるのも、別にいいっちゃいいんですけど、もっとのびのび広かったらなーと思います。
○他には?
価格については予算内でまとまる、まとめ切る方向ですが、D’S STYLEだったら幾らなのかなというのも気になってます。
リノベの場合土台の物件を決めて購入し壁をめくって初めて、どれだけ既存を活かせるかが分かります。予想以上のやりかえや補強が必要になっても、その時点では物件を手放したり後に戻ることは難しいというのが、一番の悩みどころです。
この場合キッチンなどの設備や仕様に当てる予定の予算を削り、補強に回します。Bさんの場合その点は仕方ないと気持ちの整理がついていらっしゃいました。リノベ予算全体を大きくお持ちでしたが、だからこそ新築との価格差をしっかり納得させて進めたいと思ってらっしゃったように、担当として感じます。
ちなみにリノベに対して耐震性への不安を仰る方もおられますが、この点Bさんは割り切っていました。
●D’S STYLEの印象を改めて伺うと、下記の点を挙げてくださいました。
・自分たちの好き好みを落とし込めそう。
・素材感、白の壁、デザインは自分たちの理想どおり。あまりいじらずそのまま住めそう。
・他メーカーは良くも悪くもお節介機能が多く、自分たちには合わないと感じた。
・新築を建てるなら、今の目当ての物件よりもより良い立地で、更地の物件がある。
また全体予算を試算すると、リノベの予算に月数千円足せば済むことがわかり、気持ちの大きな後押しとなりました。
その後の流れもまたドラマがありますが、少し長くなりました。
この続きはこちらです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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