こんにちは
設計・インテリアコーディネーターの佐野です。
8月も終わりあっという間に9月ですね
徐々に涼しくなり秋の訪れを実感します。
これまで夏は暑くて苦手でしたが
年々終わりが早く感じられ
短い夏を楽しもう！という気持ちの方が強くなりました。
そんな夏の初挑戦、今年の8月は熱い甲子園球場へ行ってきました。
青い芝生、きちんと整備された土が眩しく
こんなに広い空の輝かしい舞台でバッターボックスに立つのは
緊張と嬉しさできっと心臓バクバクだろうなと見ている側もどきどきしました。
球場に立っている高校生たちも
応援している人たちもブラスバンドも
みんな真剣に一生懸命で、結局どちらのチームも熱を入れて応援してしまい
どちらが勝っても負けても泣きそうでした。
冷房の効いた部屋で見るのもいいですが
かちわり氷を片手に熱気を感じられる甲子園球場もとてもよかったです！
さて、先日は甲子園球場から少し足を延ばした
西宮市Y様邸におじゃまさせていただきました。
（1年前）
1年経ったY様邸はすっかり
おふたりの色に染まり
落ち着く空気感に包まれています。
あえてソファを置かずに足を伸ばしてくつろげるリビングや
おふたりの好きな靴がたくさん飾られた土間離れも好きですが
なんといっても一押しは2階のスペースです。
階段を登ってすぐ目の前に広がる
書架スペース
読書が好きなので人のお家の本棚を見るのが大好きです
面白そうな本や、本棚に共通点があるととても嬉しくなります。
ありました
AKIRAです
Y様、セル画展は行かれましたか。
実はこの本棚、おふたりで柱(下地)の位置を探しながらわいわい取り付けられたんだとか。
とても初めてのDIYとは思えない大作と
棚の本やレコードに興味津々のスタッフで
質問攻めにしてしまいました。笑
面白エピソードとお腹いっぱいのご馳走とで
たっぷり素敵な時間を過ごさせていただきました。
Y様楽しいひとときをありがとうございます！
「DIYをしたことない」という方でも
いつの間にか家中に棚を取り付けられたり
家具の設置をされていたりするので
白い壁にはDIY欲がかき立てられる魅力があるのかもしれません。
在来工法のD’Sの家の壁には10cmほどの柱が91cmの間隔で入っており
図面にはかかれていませんが、その柱と柱の間には半分の厚みの間柱も入っています。
45cmほどの間隔でビスを取り付けられる柱があるということで
簡単な棚でしたら取り付けも可能です。
プロ(？)のオーナーさんになってくると
壁を叩いた時の音の反響で柱の位置が分かるようになるんだとか。
「それはちょっと自信ない」という
これからお家を建てられる方、安心してください
（公式HPより）
“下地どこ太”という下地位置を探し当てるための道具があります。
下地が分かれば絵を掛けたり
鏡をつけてみたり
壁を彩る楽しみが増えます。
失敗しても漆喰の塗り壁なら補修が簡単なので安心です。
微調整が必要な棚や
重たい自転車などを壁にかける場合は
打ち合わせの段階で”下地”を入れておくこともできます。
壁を彩る楽しみを挑戦していただき
ぜひ現在開催中のフォトコンテスト
(次回は冬です！)
にて投稿おまちしております。
