こんにちは
設計インテリアコーディネーターの佐野です。
先日、長野県と岐阜県にまたがる
御嶽山へ行ってきました。
朝5:30車を降りると骨まで凍てつくような寒さに
無事に帰って来られるか不安が胸をよぎりました。
朝日を浴びて威風堂々とした御嶽山の姿に怯えながらも登山がスタートすると
紅葉を始めたばかりの木々に囲まれ
先ほどの不安も忘れて景色を楽しめました。
ただし標高3,063mあることもあり
登るにつれて勾配がキツくなり
酸素が薄くなる代わりに硫黄の香りが辺りに漂い
脚が止まってしまうことだけが心配でしたが
なんとか登頂できた時には感動しました。
太陽の光でポカポカ暖められながら
山頂でいただく朝ご飯は格別でした。
御嶽山は活火山ということもあり速やかに下山したため、山頂でコーヒーを淹れる時間はなかったのですが
下山した近くにたまたまキッチンカーが来ていたので
スパイスの効いたチャイとオートミールクッキーをいただきました。
疲れた身体には糖分が染みわたりますね。
登山の目的は山を登ることのみならず
それぞれ別にも目的があったりなかったりします。
山頂でカップラーメンを食べることを楽しみにしている人もいれば、星空を眺めることや景色をカメラに収めることをメインにしている人もいます。
私はコーヒーを淹れて飲むことがサブ目的です。
疲れ切った山頂ではなかなか豆を挽く余裕はないのですが、いつか豆を煎るところから挑戦してみたいと思います。
D’Sのオーナー様もコーヒー好きの方が多く
過去には焙煎機を取り入れられた方もいらっしゃいました。
なぜD’S STYLEの家がコーヒー好きの方にぴったりか、その理由はお家の仕様にあると思います。
1.漆喰の塗壁
手塗りで温かみのある漆喰の塗壁は見た目だけでなく
湿度コントロールや匂いの吸着率も高いため
コーヒー豆の焙煎をした際の香りも残りにくくなっています。
もちろんコーヒー好きの人からしたらいい香りですが
豆の焙煎には換気が欠かせないので大事なポイントです。
2.土間のスペース
半分屋外のような土間スペースは
コーヒー豆を焙煎した際に出るチャフや
豆を挽いた際にこぼれるカスも受け止めてくれます。
「散らかるから家でやらないで」
と怒られたことがある人もいるのではないでしょうか。
土間スペースならさっとお掃除できるので
心置きなく楽しめます。
3.庭
ちょっとしたウッドデッキスペースがあれば
淹れたてのコーヒーをそのまま屋外で味わえます。
朝のちょっとした時間や夜の休憩タイムなど
イスさえあればカフェテラスの空間に。
植物に囲まれて満喫するコーヒーは
最高の時間になりそうです。
自分だけのカフェ空間をオープンするのも面白そうです。