こんにちは!D’S STYLEの前山です。
今月のCASA BRUTUSに便乗して、
テキスタイルやラグを個人的に紹介させて頂きます。
昔から、おしゃれは足元からとよく言いますが、
家の中でも同じです。
アメリカインディアンのナバホ族
の伝統工芸品であるナバホ・ラグ。
その羊の毛を刈り取り、
ウールの毛糸を紡ぎ~
そのナチュラルな毛糸を植物などで染色
(赤はたまねぎの皮、グリーンは野草を使って、
黒はその野草を煮込んだものに何度も染色して)
オルテガのように機織り機などは使わず、
木やホーガン(ナバホ族の住居)に横木をわたし、
縦糸を張って、そこに専用の自分たちで作った
櫛を使い、ひと織りひと織り丁寧に
仕上げていきます。
とにかく、長い時間と行程を経て
ひとつの作品は作られています。
ベニワレン。
持ち主はCOMMUNEのRoman Alonso。
貰い物の100年前のインドのラグだとか...
家具、テキスタイルのブランド
GARZA MARFA。
Donald Juddのスタジオもお勧めいたします。
続きまして、ちょこっとテキスタイルをば...(笑)
日常生活に欠かせない必需品。
ものを包んだり覆ったりするときに使われる布で
生活のあらゆる場面で使われました。
とても美しく、かつ実用的な韓国伝統の手芸です。
ウインドートリートメントに使っても素敵ですね!
こちらはCOMMUNEのテキスタイル。
D’Sのオーナーさんなら、
きっと着こなしてくれるはず!
目がチカチカする写真ばかりで、すいません(笑)
シンプルでありながら存在感をはなってくれます。
ヴォッコ・ヌルメスニエミの名は知らない方でも、
先日、マネージャー中島が紹介した
映画「かもめ食堂」で一躍注目を集めた
フィネルのコーヒーポットのデザイナー、
アンティ・ヌルメスニエミの奥さまと聞けば、
ピンと来るのではないでしょうか?
山内染色工房 のれん
型染めのれんは、おおらかな雰囲気と
モダンなデザインが魅力です。
人間国宝の染色家 芹沢銈介氏 のもとで修行した
経歴を持つ山内さんの型染めは、
78歳という年齢を感じさせない
鮮やかな色彩や遊び心に溢れ、
思わず生活の中に取り入れることを
想像してしまうような魅力的なものばかりです。
使える場所がいっぱいあります。
これを見ると扉をつけるのが
本当に嫌になります(笑)
「QUILT」
使用しているテーブルクロス。