こんにちは
設計インテリアコーディネーターの佐野です。
最近のリモートワークでは
おなじみzoomやteamsを活用しており
設計チームのミーティングはこんな感じ。
たまに各家の猫を見せてもらい
その愛くるしさに癒されています。
年に2回のフォトコンテストでも
オーナーさんのお家のペット写真
いつも楽しみにしています。
(2016年夏のフォトコンテスト田吾作ちゃん)
最近は関西圏以外からも写真が届くようになり
特に広島が熱いです!
(2019年の冬広島よりエントリー)
“おうち時間”が多い今の時期
ご自慢のお家写真のご応募お待ちしております。
DIYやインテリアの着想にも繋がるかもしれません。
これから建築予定の方も
お家づくりのヒントたくさん見つけてください。
過去のフォトコンテストはこちら▽
https://www.d-s-style.com/photo-contest/
せっかくですので今回は
外構事業部兼撮影班である中島由太に
“スマートフォンでの撮影ポイント”
を聞いてみました。
休みの日も写真を撮りに行くために
カメラを持ち歩いているという中島由太
いちばん好きなのは建築写真ではなく実はポートレート
好きな食べ物は梅干しです。渋い。
オーナーさんのお家に撮影に伺うこともありますので、お気軽にお声掛けください。
そして素敵なポートレートをたくさん撮らせてください。
photo:中島由太
今回教えてもらったのは
初心者の私でもできるような
ちょっとしたコツとポイントですので
簡単に実践していただけます。
1.カメラの設定
スマートフォンの設定→カメラ
→グリッドを選択しておきます。
これで写真のバランスを合わせやすくします。
2.基本の撮影
①手や体がブレないようにする
安定した・撮りやすい姿勢が良いようです。
(膝立ち・背中を壁に当てる・仁王立ちなど)
②明るさ
どんな雰囲気で撮りたいかイメージします。
・明暗のある演出的な明るさ
・曇りの日や・窓ガラスを通した均一的な明るさ
・ムードのある暗さ
など
どうしても撮りたい場所が逆光や暗い場所の場合は
露出(画面をタップすると出る黄色い四角の枠)を
その場所のいちばん暗い箇所に合わせます。
太陽のマークを上下させると明るさが調整できるのでイメージに合わせて調整してもいいかもしれません。
光は演出のポイントにもなります。
「インスタいいね賞」では
多少の演出感がカギになるかも…?
③グリッド線
撮りたい場所をグリッド線の水平・垂直に
合わせると空間がきれいに撮れます。
適当にした場合
水平垂直を合わせた場合
水平垂直がなかなか合わないな
という時は身体の向きや手を傾けて
できるだけラインに合わせるようにします。
水平がない場所は垂直が合っているだけでも◯
「庭エンジョイ賞」などは
外壁やウッドフェンスなど
背景にグリッドを合わせてみるとよさそうです。
④広角レンズ
スマートフォンの一部のモデルでは
便利な広角レンズが使えます。
広角なし
広角あり
広角レンズを使うと見せたい場所が1枚に収まります。
例えば、「収納アイデア賞」や「空間アレンジ賞」
「ナイス土間賞」では広角を使って広ーく空間の魅力を伝えられそうです。
広角レンズを使う場合
端っこの対象が歪んでしまうので
人やペットを写真に入れる場合には
空間の真ん中に配置する方がいいようです。
3.プラス
①情報量
人を撮る時は周りはシンプルに
スマートフォンならポートレート機能を活用しても。
空間を撮る時は「そこがどんな場所か」
入れたいポイントの情報をしっかりいれる。
と良いそうです。
②寄りと引き
撮りたい対象が遠い場合でも
カメラでアップにせずに出来るだけ自分が近づいて。
DIYなど見せたい箇所がある場合は寄り
収納全体を見せたい場合は引きなど
いろんなパターンで撮っても良さそうです。
③人
写真に写るのはちょっと恥ずかしい…
という場合でも大丈夫です。
後ろ姿や
遠目の写真でもいい雰囲気に撮れます。
ちょっとした工夫で変えられそうですので
思い出をきれいに残すために
私も写真の腕を上げていきたいです。
写真を撮る習慣が少ないのですが
やはり昔の写真などを見ていると
「こんなことあったなあ」とか
懐かしく振り返れます。
どんどん変化するD’Sの家だからこそ
「今」をたくさん写真に残したら
何年か後に楽しく振り返れるかもしれません。
フォトコンテストは2月28日(日)締め切りです。
スタッフ一同楽しみにお待ちしております。