みんながちょうどいい距離に
いるのがいいですね。vol.1

DATA:2019年9月完成 京都府京都市 K様邸 Basic/Funp (3.75×3.75 PLAN+ハナレ PLAN)

その後の暮らし(前編)

自動車整備・販売をする夫とパティシエの妻。家を建てたい、そしてゆくゆくは店を開きたいという妻の想いを叶えるべく選んだD’S STYLE。 現在は準備期間を経て、念願だった妻のお店もスタートしたという、そんな夫妻と愛犬2匹のにぎやかな暮らしぶりをお伺いしてきました。

結婚する前からD’S STYLEに目をつけていた。

:もともと近くのマンションを借りて住んでいました。ちょうど契約更新のタイミングもあって、家を検討することになったんです。
:夫的にはまだ賃貸でいいかも…と思っていたようですけど、私的にはインテリア好きで壁に自由に穴をあけたりもしたい…まあ、テープなどで補う手もあるとは思うんですけど。それに元々、工場や倉庫を改装したような雰囲気のカフェに憧れがあったんです。そういうのは賃貸ではどうしようもないでしょ(笑)
:まあ、ほとんど妻の意向にあわせたという部分はありますね。
:D’S STYLEを知ったのは、まだ結婚する前にデートで行ったライフスタイル展です。結婚する前に建てようかとも思ったくらい、家を建てることへの憧れは強くなりましたね。
:僕的には「全然想像がつかない」という感じでした(笑)。
:わたしのなかでは、ほぼ一択でしたが他も見にいきましたよ。
:でも注文住宅の会社と比べていたので、結局のところ金額的にも合わなかったんです。最終的には僕も家としてもD’S STYLEが好きになっていましたし、地震対策など構造面でもしっかりしていたのもよかったんです。
:D’S STYLEのスタッフさんのことを2人とも気に入ったというのも大きかったかもしれませんね。
:うん、たしかにそれで決めた部分も大きいかもしれません。
:土地はホントにスムーズに決まったんですよ。それこそ2人でネットなどで見始めて、30分か1時間くらいで、この場所を見つけて、スタッフさんに連絡してプロの目で見てもらって…。主人の実家からも車で15分ほどという立地もよかったです。
:土地を実際に見に来たときも、妻がたのもしくて、近所にいたおばちゃんを捕まえて聞き込みもしてくれたんです。高速道路が近いこともあって、ゴミや塵で洗濯物が汚れないか?とか気になるじゃないですか。そしたら「100mも離れていれば全然気にならないよ」とか、しっかり教えてもらえました。

妻はお菓子づくりもDIYも好き。

:大きい窓をたくさんつけたかったので、Funpを選びました。
:プランは「間仕切りなし派」だったのでStyle@HOMEにしたくて「目隠しに布をかけたりできるよ?」と説得したんですけど(笑)
:やっぱり僕は、間仕切りなしの空間には踏み切れなかったんです(笑)それで間をとって、このプランになりました。
:階段下は当初、トイレと収納をつけるプランでしたが、犬を飼う予定だったので土間を広げてもらいました。階段は、離れからも室内がみえるようにスケルトンにしてもらい、離れの厨房で作業していても見えるように小窓をつけてもらってます。
:要望通り窓は多く、風の通りも考えて設計してもらえました。
:家具は、半分くらいは使っていたものを持ってきました。一人暮らし歴が長かったので、その頃から使っているものもあります。
:もともと妻がおしゃれなものが好きなので、インテリアは結構任せているところは多いですね。僕は、壁に穴をあけたりするのも初めは抵抗があったんですが…
:今はどんどん空けてます(笑)。壁に貼ったり、かけたりするのが好きなんですよ。大切にしたい言葉が出てきた映画や友だちの作品やフライヤーなどをあちこちに貼っています。
:じつは、棚をつけたりなどのDIYは大きなモノでなければ、妻が1人でやっちゃうんですよ(笑)。「こういう風にしてみようかな」みたいな話をしていたら、僕が出かけている間に完成していたということも結構あります。
:もともと、ものづくりが好きで日曜大工も好きだったんです。そういうのが今お菓子づくりをやっているのにも通じているのかもしれません。ここは歩いて行ける距離にホームセンターがあるので、便利なんですよ。材料が足らなくてもスグ買いに行けますし。
:さすがに大きいモノは2人で行って一緒にやるんですけど。
:2階のカウンターボードや庭にブロックを敷いたりするのは2人でやりましたね。

後編に続く・・・