URBAN RESEARCH DOORS
コーディネートの
大阪 和泉 new青葉台モデルハウス。
(後編)
ウッドデッキで繋がる独立した離れなども擁する広いnew青葉台モデル。第2弾コラボとなるコーディネートの経緯や方向性などを、 商品グループMD川本さん、ブランド販促担当大家さん、販売促進部デザイン課上野さんに、スタッフ大海と關(せき)がお話しを伺いました。
豊かさを家の中にスライドさせる。
關:今回は、「離れ」を独立したつくりにして三角屋根に無垢材の梁が見えるというD’S STYLEでも珍しい仕上げにしています。
川本さん:ここはコワーキングやコミュニティスペースとしてのイメージを伺っていて、木の温もりのあるBOTHYシリーズの家具を入れ、ワークショップやパーティーができるようコーディネートしました。
大海:オーナーさんでも、自宅でお店をされる方も多いですし、ものづくりのアトリエとしても使えそうですよね。
關:実際この離れを使って、既に陶芸のワークショップなども開催しました。「こんなことをやりたい!」という方向けにレンタルスペースとしても借りていただけるようにしていきたいので、撮影やイベントもできる空間として彩りやすく仕上げていただけました。
川本さん:土間は植栽が豊かなエントランスからの繋がりを意識してグリーンを盛りだくさんにしています。ダイニング・キッチンは、新作のLuonkaのダイニングテーブルを主役に、モダンさと自然素材、植物との調和を意識してコーディネートしました。所々に作家の手作り雑貨や器などを配置して住む人の趣味やこだわりが感じられるようにしています。食器棚にしているガラスケースは店舗の什器として使っていたものなんですよ。
上野さん:実際に、THE GOODLAND MARKET(URBAN RESERCH堀江店をリニューアルし2022年にオープンした単独店舗)では店舗什器をリサイクルして販売する取り組みもしています。D’S STYLEの家に映えるヴィンテージやデザイナー家具もありますから、ぜひ覗いてみて下さい。
大家さん:リビングは、BOTHY SofaのCHIFFONシリーズの黄色をキーカラーとしてDRAW A LINE/ドローアラインを入れたり、飾り棚を置いたり、モビールで動きを付けたり…好きなモノを見えるように置くことで気分があがる空間になるように考えてみました。
川本さん:ウッドデッキは、休日にはベランピング、平日にはパソコンを持ってきてリモートワークしながら一息つけるようにEKALのアイテムを持ち込んでいます。コーヒーを飲んだり、本を読んだり…開放感のあるこの家の中で「今日はこの席で」とカフェのように楽しめる使い方をイメージしています。みんな憧れますもんね?
大海:実際に都会に住んで週末にはカフェにいく人も多いですが、郊外で自分で挽いた豆でコーヒーを淹れ、カフェのように過ごす…D’S STYLEならそういう外で楽しんでいたものを中で楽しめる。「豊かさが外から中にスライドしている」イメージなんですよね。
川本さん:憧れだったライフスタイルがちゃんと実現できる。カタチになる。そういうところは、まさにD’S STYLEならではですよね。
上野さん:2Fのフリースペースはテイストを変えたソファを持ち込んで、違う居心地が楽しめるプチリビングにしています。
川本さん:こちらにはテレビは置かず、シーリングプロジェクターを取り付けています。そばに子ども用のスペースを設けて遊ばせながら、わたしは映画を見たり…何なら野球を見ているという(笑)。
大家さん:寝室はエスニックで少しプリミティブなアイテムなど、旦那さんと奥さんが好きなモノを置いているイメージでつくりこみました。新作家具のLuonkaのベンチのクッション部分を取り外して、鏡や小物の飾り台にしています。動物モチーフの柔らかいアートを入れつつ、照明はモダンなものをチョイスしてバランスを取り、ゆっくり休める空間になるよう意識しました。
川本さん:スペースを数人で創り、憧れや理想を織り込んでコーディネートしたので「DOORSスタッフが住む家」になったと思います。
コラボを振り返って。
川本さん:第1弾で「収納も自分たちで創る」を既に学んでるので、アパレルショップのスタッフらしく仕上げられたと思います。
大家さん:個性を出しつつ、モデルハウスとしてのリアルさを考えて、ちょうどいい感じに仕上げられたと思います。
上野さん:擦り合わせの打合わせは何度もやりましたもんね。
大家さん:一昔前は「仕事を家に持ち込むのはよくない」という時代もありました。でもコロナを経た今は、少し変わってきましたよね。
上野さん:リモートワークを経験された方も多いですしね。
大家さん:家で仕事をしつつも子どもの様子がわかるとか、1つの空間で間仕切りなく繋がっていることに新たな意味が出てきたように思います。PC1つあれば1階でも2階でも離れでも仕事ができる…この家は仕事を暮らしの中でストレスに感じさせないものにする空間になっていると思いました。
關:そうですね。実際に「コロナ禍、家で過ごす時間が苦じゃない、むしろ楽しかった!」というお声をたくさん頂いてたんですよ。
川本さん:じゃあ、私たちが創ったこの空間は100点満点?
關:いや、120点です(笑)
インテリアコーディネート
by URBAN RESEARCH DOORS
■URBAN RESEARCH DOORS 南船場店
ブランドの旗艦店といえる路面店。
カフェやイベントスペースも備え、 DOORSとプライベートブランドの世界観の全てが揃うショップです。
SHOP DATA
〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町4-4-6
TEL:06-6120-3270
営業時間:11:00~20:00 / 定休日:不定休
URL.https://media.urban-research.jp/brand/doors/
※全国各地にショップを展開中。
詳しくはHPをご覧下さい。
カフェのような離れのあるモデルハウス。
車で2分にあるFunpモデルハウスとのダブル見学もオススメです。
今回のnew青葉台モデルハウスは、立地的にも青葉台「Funp」モデルハウスにも近い場所となっています。2棟セットでご見学いただけますので、「FunpかStyle@HOMEか…」とお悩みの方にも参考にしていただけると思います。今後は、URBAN RESEARCH DOORSさんやオーナーショップなどと離れでのイベントなども開催予定です。
MODEL HOUSE DATA
大阪 和泉 new青葉台モデルハウス
>詳しくは
〒594-1153
大阪府和泉市青葉台2丁目23-11
open.平日・週末ともに完全予約制
time.10:00~17:00
定休日/水曜・木曜日 ※祝日は除く
OUR PICKSに続く…