あのカジュアルな感じも僕らには
合っていたなあと思います vol.1

DATA:2018年10月完成 奈良県生駒郡 K様邸 Basic/ Style@HOME (3.0×5.0+ハナレPLAN)

その後の暮らし(前編)

ハイブランドのショップで使われる店舗什器や個人の別注家具などを創る家具職人の夫とフリーランスとして活躍するWebデザイナーの妻。 そんなふたりがPinterestで出会ったD’S STYLEの家。2匹のにゃんこたちと夫妻のその後の暮らしをお伺いしてきました。

マンション暮らしで 体調が
悪くなった妻を見かねて。

:元々は大阪市内で1LDKの賃貸マンションに住んでたんです。
:公園のすぐ近くで、立地自体はよかったんです。でも車の交通量も多く、横には小学校があって、マンションの下はカラオケがあったり、近くに救急車がよく来る病院があったり…。
:そうです。騒がしかったんです(笑)。在宅で仕事をする時は、それがホントにストレスになってきまして…
:それで体調が悪くなっていくのが、そばで見ていてよくわかったんです。もうストレスが溜まってイライラして、みるみるテンションが下がっていくのが(笑)。これはよくないなぁと…たまたまPinterestなどでD’S STYLEの写真を見かけていたので、「気晴らしに見学に行ってみよう!」と連れ出したんです。
:ホントに近所の学校から聞こえてくる小学生たちの声も気になりましたし、昼でも日当たりが悪くて暗いのもよくなかったんですよ。
:あくまでも「気晴らし」でまったく買うつもりなかったんです。
:でも見たら、いい!こんな家に住みたい!となってました(笑)。
:もともと妻は一戸建てで育ってますし、マンション暮らし自体があまり馴染まなかったというのもあるかもしれません。ともかくD’S STYLEの家を見たことで「家を建てたい」というモードになったんです。ほかにも住宅展示場にいったり、中古物件をリフォームする会社にいったりし始めたんです。
:注文住宅の会社で話を聞いたんですけど、「D’S STYLEみたいな家はつくれる」というんですが、漆喰の壁、無垢材の床などにしてもらうと、どうしても値段もあがりますから…。
:はじめにD’S STYLEの家を見て衝撃を受けていただけに、ヨソの会社の家を見るときも、もう基準がD’S STYLEになっちゃうんです…そんなこんなで結局は、D’S STYLEに戻ってきました(笑)。

土地はノリと勢いで即決
プランもほぼお任せ。

:奈良で建てたんですが、とくに縁もゆかりもない場所なんです。
:お互いの実家の中間くらいにある場所で、なおかつ職場にも通える距離だったというだけでして。
:予算的にもちょうどよかったんです。それに見晴らしもいい。
:そもそも紹介予定の土地が、家を建てた土地の斜め前にありまして。ちょうど僕らが見に行く時に、先に違うご家族が来ていてすぐに決めちゃったみたいなんです。そうやって目の前で「候補地が売れてしまう」というのを目の当たりにしたのが大きかったですね。
:そうなんです。で、「すぐそこの土地ならまだ空いている」と聞いたもんですから、「じゃあここで!」と即決したんです(笑)。条件もよかったんです。新しく家を建てる人ばかりのエリアで、同世代の家族が多くて、小学校も通いやすい距離にあったので。
:土地で悩んで家を建てるまでに時間がかかってしまうのもイヤだったので、まさにノリと勢いで決めたかんじでした(笑)。そしてプランも基本おまかせしました。
:「豊中モデルハウスみたいにして下さい!」とだけ言いましたね。
:他にもD’S STYLEのモデルハウスは見たのですが、僕たちは、豊中のものがお気に入りだったんです。土間からの吹き抜けのつくりや窓から見える景色までちゃんと計算されているのにも感心しました。めちゃくちゃ明るいんですよね。離れはアウトドアの収納用につけてもらいました。窓の位置などもおまかせしました。
:いずれにしても、スタッフから「本当にいいんですか?」と聞かれるくらいにサクッと決めたんです。
:他にお願いしたことといえば、壁に下地を入れて欲しいとか、コンセント周りのことくらいですかね。
:ちなみにスタッフの対応もよかったんです。もう自分の家を自慢するみたいな感じでひたすら「いいでしょ?」って嬉しそうで(笑)
:あのカジュアルな感じも僕らには、合っていたなあと思います。

後編に続く・・・