その後の暮らし(後編)
ゴルフが趣味の夫と、猫雑貨を集めるのが好きな妻。子どもが巣立ち、夫婦と猫2匹のゆったりした暮らし。 入居からもうすぐ4年、平屋の家を素敵に住みこなしているMさんの暮らしぶりをお聞きしました。
外壁はサイディングでなく塗り壁、
形もスクエアがいい。
そんな私たちの要望を
すべて叶えた理想の家でした。
妻:私は建築の雑誌が好きで「住まいの設計」という雑誌を20代の頃からほぼ毎月のように買って、読んでいたんです。年齢や家族の変化とともにライフスタイルは変わってくるから、可変性のある間取りに惹かれました。あの雑誌は、建築家が設計した家ばかりが載っているのですが、建築家に依頼して建てるとなると、建築費用の20%~30%が設計費用として別途必要になります。それはちょっとなぁ、と思っていましたが、D’S STYLEは建築家が設計した家。それも最高でした。あと、シロアリが怖いな、と思っていて、どこのハウスメーカーのモデルハウスに行っても床下の状態や外壁を、しっかり見学するようにしていましたね。 外壁はサイディングではなく、塗り壁がいいし、形もスクエアがいい。そんな私たちの要望をすべて叶えた理想の家が、D’S STYLEでした。
家づくりのテーマ
夫:平屋にしよう、というのが一つ。以前の住まいは団地の5階で、エレベーターが設置されておらず、荷物のある時や体調を壊した時は、階段の上り下りがとても大変でしたので、平屋がいいな、と思っていました。よかったな、と思う瞬間ですね。
使う色は5色まで
妻:若い頃はカントリーテイストなども好きでしたが、今はシンプルでモダンな感じが好き。色は、壁の色と家具の色にグリーンを追加するぐらいで、茶色、黒、白、こげ茶…。使う色は5色までにしようと意識しました。
寒暖の差がない快適な住み心地
妻:寒暖の差がないので、快適ですよ。夏は少し暑さを感じますが、シェードをしてエアコンをつけて…オール電化ですが、月5,000円とか6,000円とか、真夏のいちばん暑い月で8,000円ぐらいでしたね。冬は蓄熱暖房機だけで過ごせていますよ。私はスーパーで、パートタイマーの仕事をしているのですが、容器の中にビーズのようなものが入った除湿剤が特売日になると、みなさん、ものすごく買って帰られるんですよね。5個入りのものを2セットとか。そうしないと、下駄箱やクローゼットの中にカビが生えるらしく、ワンシーズンに買って帰られる数がものすごく多くて、びっくりしました。わが家には必要ないですね。湿気やカビに悩まされることはないですし、本当に快適ですよ。周囲には持ち家の人もたくさんいますが、壁がクロス貼りだと気密性が高すぎて、D’S STYLEのような塗り壁じゃないので調湿効果も発揮されないから、湿気に悩まされるみたいですね。
タノシムのはなし
妻:雑貨屋さん巡りは好きですね。猫雑貨は見つけたら買ってしまう。夏になったらヨットの置物とか、季節ごとに定期的に模様替えして、楽しんでいますね。好きなブランドはniko and..やstudio CLIP。インテリアの雑誌を見て、いいなぁ、と思うものに、よく似たものを見つけて買います。作家さんが作品を自分で出店されているアプリも好き。一点モノならではの存在感は、シンプルなD‘S STYLEの家とも相性がいいですからね。
断熱性など性能の高さも決め手
夫:外から見ると小さい窓だけど、家の中まで光がちゃんと届くし、開放感があるのもいいですよ。家の中でどんな格好でくつろいでいても、外から中の様子が見えないのもいい。私たちが参加した堺の見学会も、周囲に建物が密集しているのに、家の中は開放感がありました。
妻:あとは断熱性。ハウスメーカーは樹脂サッシが多いけどD’S STYLEはアルミサッシでも結露が出ないのがすごい。断熱材に古紙が使われていると聞いた時点で、「ココだ!」と心が決まりました。内装も塗り壁だから、湿気を防ぐし、結露も発生しない。気密性の高いイマドキの家だと収納内部の湿気が気になっていましたが、そんな心配のない、性能の高さが私たちの決め手でした。
OWNER PICKSに続く…