その後の暮らし(前編)
仕事の傍ら、ヒップホップDJとして活躍してきた夫。パタンナーとしてセンスを磨いてきた妻。 家を探し始めたころは、お腹の中にいた娘も今では、すっかり動き回るまでに成長。そんなHさんの暮らしぶりをお伺いしました。
D’S STYLEの家を見たときの感動は、 どこに行っても味わえなかった。
夫:「そろそろ家がほしいな」と漠然と思っていた頃に、たまたまD’S STYLEのチラシがポストに入ってたんです。二人とも気に入ってモデルハウスに見に行ったのがはじまりです。家はもちろんカッコよかったんですけど、実は一番驚いたのは、担当してくれたスタッフさんの対応でしたね。
妻:聞けばいろいろとこだわりのポイントを教えてくださるんですけど、「他の会社さんのモデルハウスも是非みて比べて下さい」とさらりとおっしゃるんです。そのうえ、見学にいった後「どうですか?」と追いかけてくるような連絡は、全くなかった…。自分たちの作っている家への自信のようなものを感じましたね。
夫:モデルハウスでもらった資料を建築関係の仕事をしている友達にも見せてみたんですが、「外観、構造…全てにちゃんとこだわっているね」と感心していました。それでも一応、他の会社の作っている家も見ておこうかと、外観が似ている「ハコ型」の家を何社か見に行きました。
妻:でもどこに見学に行っても「…あんまりよくなかったね」とテンションが下がって帰るだけでした(笑)。D’S STYLEの家を見た帰りには、二人とも「いいな!いいな!」とすごい盛り上がってましたから。D’S STYLEの家を見たときのような感動は、どこに行っても味わえなかったんです。
夫:外観は似ていても中身は、部屋が区切られて開放感を感じない「普通の家」ばかり。最終的にD’S STYLEに連絡して、資金の相談から始めたんです。僕の周りの友人でローンが通らなくて困っていたのを何度も見ていたので、心配でしたが、そういう面でもスタッフさんは頼もしかったですね。
妻:二人とも九州生まれで、住む場所にこだわりはなかったので、土地を探すときには「広い土地がとれる片田舎」という条件でお願いしました。
「よく許したね」と妻の友達も驚く空間。
夫:まず「4台あるバイクをいじるスペースと、庭に大きなヤシの木を植えること、車を停めるガレージ3台分を確保して、広いリビングを…」そのあたりの希望を伝えました。外観パースを見たとき「これだ!」と思いました。離れとしてバイクをいじる空間を提案してもらえたのは想像以上でした。
妻:二人とも南国生まれで海も好きですから、「ヤシの木は欲しい!」と決めてたんです。どの種類の「ヤシの木」にするかは、二人で意見が割れたんですけど、最後は夫に押し切られました(笑)。
夫:立派に育ったモノを植えたのでインパクトがあるでしょ。
妻:たしかに正解でした。朝は、ヤシの木の影が揺れるのをキッチンから眺めるのがお気に入りになりました。
夫:眺めていると南国気分になれるんです。温かい季節は、ムダに外に出て眺めながらビールを飲んでましたからね(笑)。あと、バイクをあげるために作ったスロープが、スケボーをするにもちょうどいいんです。甥っ子が遊びに来たときも喜んで滑ってました。
妻:ガレージには、友達が来たときもびっくりしていました。「よくここまで、許したなあ」って(笑)。まあ、夫の長年の夢でしたから。
夫:普段からキレイにしているんで、妻も友達が来たら「ガレージ見る?」とちょっと自慢みたいです。ハーレーに、いろんな工具やアメリカンな雑貨を並べて、完全に僕の趣味の空間です。ここで溶接までできる本格仕様ですから、娘が入ってきても危なくないように、電動工具はフェンスで囲うように設置しています。
妻:引っ越して家の中の整理ができる前から、自分のガレージだけ先にキレイに仕上げていたのは、どうかと思いましたけど(笑)。
夫:それだけうれしかったんですよ(笑)。ヤシの木とガレージのインパクトが強いからか、通りがかりの人に「お店ですか?」と聞かれたりします。たまに車で通りかかった人が、わざわざ停車して眺めていることもありますね。ガレージを好きにさせてもらった分、キッチンは妻の空間として、好きなように揃えてもらいました。
妻:おかげで居心地よいものに仕上がったんで、料理などをする用事がないときもキッチンに立っていますね。お気に入りです。
夫:そうそう。お酒を飲むときも、なぜかカウンターごしでキッチンに立ったまま話してることが多いもんね。この空間をお店みたいに楽しめています。
後編に続く・・・