その後の暮らし(前編)
「犬と一緒に住める賃貸は賃料が高い」と家探しをはじめ、D’S STYLEの3階建てに決めた夫妻。二人ともが生粋のアウトドア好き。 家の完成とほぼ同じタイミングで出産も控え、事前準備を重ねて入居に臨んだという。そんな賑やかな暮らしぶりをお伺いしてきました。
犬が飼えるマンションの家賃って高くない?
妻:私は元々東京出身。2人が出会ったのも東京だったんです。
夫:でも僕の実家が関西でして。
妻:2人とも仕事を辞めて、転職して関西にやってきたんです。
夫:関西に戻ってからは、賃貸マンションに住んでいました。
妻:犬も飼える賃貸マンションだったんですが、冷静に考えると「これって賃料高いよね…」という話になりまして。
夫:駐車場代なども考えてみると、買った方がいいんじゃないかと。そんな訳でまずはマンションを見に行くところから始めました。
妻:でもあまりピンと来なくて…。予算を見ながら一戸建ても見るようになっていったんです。でも、2人ともこだわりが強い方なんでしょうね。大手のやっている住宅展示場などには、全然興味が持てなかったんです。
夫:うん。古めのマンションを買って好きなようにリノベーションすることも考えたよね。
妻:そうなんです。でも修繕費とかいろいろ考えると、どうなのかな…と思いながら探しているウチに、ネットでD’S STYLEのことを知ったんです。
夫:モデルハウスを見に行って、ハウスメーカーの家とも違って、注文住宅とも違う…これは好きなようにできそう、と思いました。
妻:はじめ見たときは、カッコいいけどどうやって使うかというところまでは、正直イメージはできなかったですね。それに自分たちが住みたいエリアでは、この広さは確保できないかな…というのも気になってしまい、他の工務店を見に行ったりもしました。それでもやっぱりしっくり来なくて…。
夫:それでD’S STYLEのOBさんの家を見学させてもらったんです。その足でモデルハウスも改めて見せてもらって…そこで、もう「やっぱりこれだ」と改めて感じたんです。
土間を広くするための3階だった。
夫:はじめは2階建てのプランを提案していただいていたんです。
妻:土地を見つけた時点では2階建てプランでいくには狭いかと思ったんですが、「意外と入りますよ」ということで…
夫:でも2階建てプランの場合、土地が狭い分、土間がゆったりとは取れないことがわかったんです。僕たち二人ともアウトドア好きで、土間にいろいろアウトドアグッズを置けるようにしたかったんです。
妻:そこで今度は、3階建てにしてみたらどうなるだろうと担当の方と打ち合わせをしながら3階建てに決めたんです。
夫:希望していた広い土間には、まずアウトドアグッズをどんどん並べられる棚を用意しました。そしてもうひとつやりたかった靴を並べて飾れる靴棚をつくったんです。
妻:主人は靴が大好きでして…お義父さんと一緒にDIYでつけたんですよ。
夫:家の設計の打ち合わせ段階から、ああいう靴棚を作ろうと思っていましたから、あらかじめ壁にも下地を入れてもらってあったんです。材料は足場板です。それを壁のサイズに合わせて切ってもらっています。ブラケットもオーダーして作ってもらいました。
妻:主人は家具も好きなんですよ。だから置きたい家具の方向性が決まると調べてくれましたね。私も好きなので、あとはお互いに探したものを、ひたすら擦り合わせをして進めました。