夜にうっかりそこで寝ちゃう時間が
私にとっては至福なんですよね。vol.1

DATA:2017年10月完成 大阪府箕面市 I様邸 BASIC/Style@HOME (4.0×4.0 PLAN+離れ+ウッドデッキ)

その後の暮らし(前編)

薬剤師の夫と子どものフォトスタジオで受付・撮影アシスタントなどを務める妻。小学校から同級生だったという二人がD’S STYLEと出会い新興住宅地の一角で想いを実現。ふたりの子どもと過ごす、にぎやかな4人家族のその後の暮らしをお伺いしました。

予算であきらめかけていた。

:結婚して賃貸マンションに5年ほど住んでいました。家のことを考えるようになったのは、子どもが二人になってからですね。
:どちらも一戸建てにはずっと憧れがあって…でも…というので悩んでいたんです。インダストリアル系のテイストが好きで、はじめは建売りでそういう要素のあるところを見ていました。
:住宅展示場などでも見積もりしたこともあるんですが…
:ちょっと僕ら好みになるようスケルトン階段にすると「こんなに!?」という値段…「妥協するの?」って、思ってしまいました。
:そんな時にポストにイベントのチラシが入っていたんです。
:これはかっこいいなあ、と会場まで遊びついでにいってみたんです。いろんな写真を見てみて、まあ衝撃でしたね(笑)。
: 「めっちゃ、おしゃれ!」って二人ともスグ気に入りました。
:標準が、全部僕らの理想そのものだったんです。
:ステンレスのキッチンまで、標準だなんて「マジで!」って。
:それに対応してくれたスタッフさんがまたよかったんです。予算が少ないことをあらかじめ相談してみると「じゃあ、予算に合うようにどうにかしましょうよ!」って、あっさり笑ってくれたんです。
:もう予算でくじけてしまって、冷やかしのつもりで来ていたのに「ここで建てたい!」って、一気に心を掴まれましたね。
:その時は、時間ギリギリで詳しく聞けていなかったんです。
:実際に見てもらったらイメージがつきやすいだろうってことでOB訪問に連れて行ってもらいました。見た中で私は初めから4×4が気に入っていました。この「キッチンに立って見て空間が横に広がる感じ」ってなかなかないんですよね。賃貸の物件を探していたころも横長を探してみましたけど、皆無でしたし。
:土間の衝撃がすごかったんですよ。ハウスメーカーでも土間は、見たことがありませんでしたから。はじめはこんなに広い土間、どうやって使うんだろう…って。それと表から見ると窓がないのに「中はこんなに明るいの!?」ということにも驚きました。

傾斜のある土地を上手く使う。

:土地探しは、住んでいた地域から始めました。
:そこから近いところも探してみたんですが、やっぱり土地代が高くて撃沈…。ちょっと山の方に行っても高いんですよね。
:そんな中で友だちが「新興住宅地で家を建てようと思っている」というのを小耳に挟んだんです。
:全然知らない土地だったんですけど、二人の実家がある地域まで車で15分くらいだったんです。へー、こんな分譲地があるんだなって興味を持ったんです。
:この付近で、何件か空いてた土地を全部見せてもらったんですけど、実は奇跡的にこの土地だけ破格だったんですよ。
:たまたま価格を下げてたんです。それにしてもD’S STYLEのスタッフさん、よく見つけてくれたよね(笑)。
:うん。もう感謝、感謝です。
:通りに面したほうではなく、裏側に傾斜のある土地だったんで、初めは「芝生にして、芝すべりするくらいしか用途がないかな?」という話だったんです。
:でもD’S STYLEのスタッフさんが、それではもったいない…とこの土地を活かしたプランを考えて下さったんです。
:それがこの「庭を二段にして使う」というプランだったんです。リビングからウッドデッキが繋がっていて、そのさらに下にもう一つスペースがあるんです。ちょっと変わったつくりなんですよね。それに加えて、家の建て方を土地に対して少し斜めにふってもらったんです。このおかげで隣に家が建っても窓から見える景色の抜けまでよくなるという…。
:え〜、それは「後付け」でしょ(笑)。ホントは主人が「北玄関」になるのを嫌がって、若干、家を土地に対して斜めに振ってもらっただけなんです。そしたら、結果的にウッドデッキが変形で広めに取れて、景色の抜けもよくなったという…
:まあ、それはさておき、ちょっと不思議な造りになりました。

後編に続く・・・