先日、「李禹煥」(り うーふぁん)展示会を見に
兵庫県立美術館へ行ってきました。
「もの派」を牽引してきた「李禹煥」
ここでの「もの」とは、
具体的な物質のほか、
事柄とか事象をも含む広義の「もの」を表します。
もの派の作品は、造らないことを基本とし、
自然にある、“あるがままのもの”を
用いることで作品を展開。
/「暮らしのデザインレビュー」より
“ありのままのもの”を使い、
それを別の何かのものや空気など
周囲との関係で表現する。
石やガラス、綿など、
素材をそのまま使っているのが特徴的です。
ことばが思考に追いつかないまま
ぐるぐると色んな感情や考えが生まれるのが
とっても楽しかったです。
当たり前を見直して、
見たことない角度から物事を捉える
美術館に足を運ぶと、
なんだかちょっぴり
自分が面白い人間になったような気持ちになります。
大学時代は東京で暮らしていたので
関西にはまだまだ行けていない
美術館がたくさんあります。
次は中之島美術館に行ってみたいです!
================
キャンバスと向き合いながら、
D’S STYLEのお家は、
何も描かれていないキャンバス
みたいだと考えていました。
私は植栽の説明をするときに
「まっしろなキャンバスに
植栽や陰が描かれているみたいじゃないですか?」
とお伝えすることがありますが、
よくよく考えてみると、
お家全体や暮らし方がそうだなと。
建てて完成ではなく、
建ててから、どう自分色にしていくかを
楽しむことができる家。
それがD’S STYLEだと思います。
同じプランのはずなのに…
こんなにも、
いろんな描かれ方がされます。
岸本先生の言葉を借りると
Style@HOMEは
“できて満足”する家ではなく、
“できてから感性を刺激”してくる家。
/D’S STYLE公式HPより
こんなにも、
自由で、想像力豊かに、
自分の色を描いていける
まっさらなキャンバスを
どんな色で塗っていくか、
家を建てた後のワクワクが
止まりませんね!
================
お家づくりをするにあたって、
この仕様が欲しい
こういう間取りが良い
たくさんのご要望があるかもしれません。
そしてそれらを諦めることもあるかもしれません。
でもやはり、これから、
どういう暮らしをしたいのか
お家でどういう楽しみ方をしたいのか
そんな想像を絶やさず持つことが
大切だと考えています。
わたしは今、
中商スタッフと行っているキャンプの影響で
キャンプ熱がとっても高まっているため、
※肉まんのホットサンド最高です…
広い土間にキャンプギアを並べて
仕事終わりにはおうちで
キャンプ飯を食べる暮らしをしたいな
開放感に溢れた空間で、
大きな窓から空を眺めて
ぼーっとコーヒーを飲む暮らしをしたいな
※珈琲を入れるスタッフ円地…
そんな想像を膨らませていました。。
ちなみに
「諦める」と言いましたが、
「諦める」の言葉の語源は
「明らめる」にあるそうで、
「物事の真理を明らかにする」という
意味の言葉だそうです。
私たちは常に選択を迫られます。
何かを選び、何かを諦める。
何もかもを望んでも、その全てが叶うことはありません。
全部やろうとすれば何もできなくなる。
「選ぶ」ということは「諦める」ということです。
私たちの人生は諦めの連続でもあるのです。
/深呼吸日和より
みなさまの想像も、是非聞かせてください!
一緒にその暮らしを実現させる
個性豊かなスタッフが
モデルハウスでお待ちしております。
モデルハウスを
体感するのはコチラから→HERE