こんにちは
設計インテリアコーディネーターの佐野です。
先日、結婚式に参加するために韓国へ行ってきました。
韓国での結婚式の参列は初めてでしたが、新郎新婦の美しさにみんなで感動し、美味しいご飯をいただき、とても楽しい時間を過ごしました。
短い滞在でしたが、買い物や観光をしていると、気づけば床材や壁の仕上げや建物のデザインに目が行き、つい引き込まれてしまいました。

どこを切り取ってもセンスの高いデザインがあふれているのではという仮定が、確信に変わりました。
特に印象に残っているのは、タイルやレンガ使いの多様さです。

韓国ではカフェやホテルはもちろん、街中の建物でも、ふと見るとタイルやレンガが多く使われていました。
床・壁・カウンターなどのインテリア・外壁などに大胆に貼られ、空間にメリハリが生まれるだけでなく、素材の質感そのものもデザインとして活かされているようでした。
「高級感を出す仕上げ」で使用する印象が強いタイルですが、町中で軽やかに使われていて、柄・サイズ・組み合わせ方も素敵でした。
タイルが空間の印象を引き締める役割を果たしている場面が多いのかなと、とても勉強になりました。

さらに、韓屋という韓国の伝統的な木造建築をリノベーションした建物も魅力的でした。
梁や柱の木の質感、石畳のアプローチ、漆喰の壁。
伝統的な素材を残しながら、照明や家具で現代的に仕上げられていて、「古さ」と「新しさ」のバランスが絶妙でかわいい空間づくりとなっていました。
自然素材そのものの長所を活かした空間づくりの良さを改めて実感します。

また、モダンな建築はミニマルな韓国インテリアとの相性もよく、建物そのものの良さを一層引き立てていました。
家具や色数は抑えられているのに華やかさを感じるのは、タイル・木・石・モルタルといった素材の存在感と、美しいラインがしっかり整っているからこそだと随所で感じました。
建築という背景が整っていることで、そこに置かれるインテリアや、そこで過ごす時間がより豊かになる。
その考え方は家づくりにも通じるものだと思うので、今回の旅行で感じたことを今後に活かせることが、この仕事の面白さだと改めて感じました。

みなさんも出先で感じる”職業病”はありますか?