こんにちは
設計・インテリアコーディネーターの佐野です。
12月も駆け足でやってきて
駅でふと聞こえてくるクリスマスソングや
デパートでプレゼントを吟味する人たちを見かけると
浮足立つ季節となりました。
今年も残りわずか
後悔のないように過ごしたいと思います。
先日そんな年内最後のトレッキングへ行ってきました。
今回登ったのは河内長野市の標高897.1m岩湧山
標高は低いですが急勾配のルートもあり
10分ほど歩いただけでも息が切れてきます。
20分ほど歩くとアドレナリンがでて
徐々にペースに慣れてきます。
今の時期は紅葉も終わりかけで
落ち葉で足元が滑りやすいところが難点です。
山には危険がたくさんあるので
山を登る前にはいつも気を引き締めます。
ですが山に登ると、足元のキノコや
動物の通り道、季節の花の香りや
腐葉土になる前の落ち葉の踏み心地など
自然の中に発見があるのでいつも楽しみです。
歩きながら父と昔、なぜかたまに山へ行っていたことを思い出しました。
山菜を採ったりキノコを探したり魚を採ったり。
当時寡黙な父だったので
「行くぞ」と言われると
「どこに?」と聞く前に
どこにでもついて行った記憶があります。
途中で息が切れてくるたびに
「どうしてこんな苦行をわざわざ?」と思うのですが
頂上へ辿り着いた時にはすべて忘れてしまいます。
この岩湧山は頂上のススキが有名です。
黄金色のススキが重たいカーテンのように
ざわざわと風に揺られています。
頂上からは大阪・兵庫まで眺められ
こんな高いところまで自力で歩いて来たんだと感動します。
ただちょっと風が強いので寒いのですが。。
山頂から下山まで4時間ほどのあっという間の時間でした。
帰り道には「次はどの山を登ろうかな」と
楽しみになっているので不思議なものです。
来年はオーナー様たちに教えていただいた山に
挑戦してみたいと思います!