その後の暮らし(後編)
公務員をやめて自分で会社を立ち上げたばかりの夫とIT系の会社で事務職に就く妻。「ローンの年数を考えれば、そろそろ」かなと マイホームを考えはじめ、選んだD’S STYLE。そんな夫婦と猫2匹のシンプルなその後の暮らしをお伺いしてきました。
家にいるだけでテンションが上がる。
夫:もともとこだわりは、そんな強くない方なんです。もちろん「おしゃれにしたい」という願望はあるんですけど。
妻:だから「モノをあまり置かずシンプルにまとめる」…心がけているとしたらこれくらいなんですよ。…モノがない訳ではなくて、目につかないところにギュッとかためて収納してるんです。見せる収納ではなくて、「極力見せない派」ですね。
夫:家具は土間の色や無垢の床にあわせて、「グレー、木、アイアン」を基本にほとんど新たなモノで揃えました。
妻:あとはインスタを見て参考にしながらアレンジしてきました。この雰囲気が好きだな…というのは二人で一致していたので。
夫:もう2年住んでいるんですけど、未だにテンションが上がるんですよ。朝起きて1階に降りてくる時…ソファーに座ってウッドデッキや吹き抜けを眺めた時…もう住み慣れているのに気分が上がるんです。これってスゴイですよね。
妻:私たちはインドア派で家にいる時間が長いですから、「家にいてテンションがあがる」ってホントにいいんですよね。
夫:結果的にあちこちに椅子を置くようになったんです。その時の気分でいろんなところに座って、どこでも気分を上げられるようにしていったという感じで(笑)。
猫が似合う家。
夫:そういえば、引っ越してからは朝も気持ちよく目が覚めるようになりました。光の採り入れ方もちゃんと考えてもらえてるから、日差しが入って体が起きてくれるんですよ。
妻:私は、掃除をこまめにやるようになりました。むかしは、あんまりやるほうじゃなかったんです(笑)やっぱりキレイに維持しておきたくなる家なんでしょうね。
夫:猫たちも過ごし方が変わったよね?以前に住んでいたマンションでは、わりとじっとしていることが多くて…猫が遊ぶスペースもあまりなかったんですよね。
妻:引っ越して広くなり、2Fへあがったり上下運動もあるからよく動いてますよね。あちこち移動してひなたを見つけては、転がったりしてますもん。
夫:階段の途中なんかでもよく寝転んでますね。そうやって猫たちが、それぞれお気に入りの場所を見つけていく様子もかわいいんですよ。動き回る分、猫も痩せましたし(笑)
妻:友だちもちょこちょこ遊びに来るんですが、みんな驚いてくれて反応もいいですね。
夫:居心地もいいし、椅子も多いし(笑)みんな適当に座って楽しんでくれていますね。
妻:「猫が似合う家だね」なんて言ってもらえることもありますよ。
夫:まあ、それは…土間にあんな風に猫たちを飾ってたら、そうなりますよね(笑)。
これから建てる人へヒトコト
何もないから何でもできるよ!というのが、
住んでみてホントに実感していること。
住む前には、「そんなにオシャレにできるのかな?」と不安になるかもしれません。ですが、そもそもベースとしての家がオシャレなので、勝手にオシャレな空間に仕上がると思います(笑)。インスタなどで情報を仕入れたり、モノを少なめにしたり…D’S STYLEならそういう工夫だけでも十分気持ちいい空間ができると思います。ぜひ、モノを選んでいく過程もふくめて家づくりを楽しんで下さい。