その後の暮らし(前編)
採用関連の仕事をする夫と事務として働く妻。もともと妻が植物好きだったこともあり、日当たりのいい賃貸マンションに住んでいた二人。
不満はなかったが向かいにマンションが建つことで状況は一変、家を建てることに。そんな夫妻のおしゃれな暮らしぶりをお伺いしてきました。
日当たりのいいマンションだったのに…。
妻:もとは駅の近くの賃貸マンションの5Fで暮らしていました。
夫:日当たりがよくて選んだ物件でした。植物の育ちもよくて、特に不満もありませんでした。いや、むしろ気に入ってたんですよね。ところが、ある日、向かいにマンションが建つことがわかりまして…
妻:結構大きいモノが建つみたいでしたから、せっかくの日当たりも台無しになりますよね…。特に植物が大好きな私にとっては、これは大問題です(笑)
夫:ですが改めて考えてみれば、便利な立地だっただけに賃貸料と駐車場を合わせれば、結構な額を毎月払っていました。それならいっそ、家を建てるのもありじゃないか…という話になったんです。お互いの職場が同じエリアなので、はじめはその近辺で立地がよく、上物を安いもので…と探し始めました。
妻:住宅展示場も予何件か見に行ったんです。でも、実際に建てるとなると全く予算内に収まらないものばかりで…
夫:そうなんですよ。モデルハウスを見て「こんな家なら建てたい!」と思っても、予算がとんでもないことになりとても建てられない…ちょっとどうかと思いますよね(笑)
妻:そんな中で出会ったのが、D’S STYLEでした。モデルハウス自体が標準仕様で、サイズもそのまま。「この予算で建てられる」というのがイメージしやすかったんです。
夫:ありきたりじゃないところもよかったですね。こだわった造りと仕様が既に標準になっていて、これなら予算内で建てられるとわかりやすかったんです。
妻:すっかり気に入って、D’S STYLEにお願いしようということになりました。そこから土地は、「職場の最寄り駅まで1本でいけるエリア」というところまで広げて探すことにしました。
夫:D’S STYLEは、プランが設定されている分、「このくらいの土地があれば大丈夫」というのがわかりやすいんです。だからエリアを広げて探してみると、土地はそこまで苦労せず決められましたね。
植物たちとゆっくり過ごせる家。
妻:プランとしては3×5がよかったんですが、土地のカタチに当てはめる上で、2.5×6になった感じです。
夫:あとは細長い土地でも「なるべく土間を広くしたい」という希望を伝えると、フロアと土間の広さを選べるFunpになりました(笑)
妻:屋根は「三角屋根」にしてもらっています。InstagramでD’S STYLEのオーナーさんが、三角屋根でロフトにした空間を「マンガスペース」にされているのを見て、私たちもやりたくなったんです。
夫:家具はソファー以外ほとんど買い直しました。
妻:名古屋のクラッシュゲートさんやa.depecheさんにいって、気に入ったものを買い揃えた感じです。
夫:家具などの趣味はだいたい同じなので、スムーズに選べました。
妻:気にかけていたのは家具に使われている「木の色味を揃える」ということくらいで、あとは割と自由に選びました。
夫:どちらかというと、僕らの場合、植物にこだわっている方が強いかもしれませんね。もともとは妻が好きだったんです。一緒に暮らし始めた時に、記念に買って、それ以降、いろんな記念日ごとにひとつ買い足してきたんです。
妻:記念日に買った分、枯らしてはマズイと気を遣いましたけど(笑)。夫はどちらかというと王道のものが好きみたいです。
夫:初めは、あまり興味がなかったんです。でも一緒に植物を見にいくうちに、少しずつ分かるようになっていったのが大きいですね。
妻:マンション時代は、植物も光がよく差し込む窓際にしか置けなかったんです。それが今は家のあちこちにおける。だからソファーに座っているだけでも緑がいっぱいで気持ちいいんです。
夫:植物の楽しみ方もずいぶん変わったと思いますね。
妻:天気がいい日には、ウッドデッキに全部運び出して、陽の光を当てたり、水をやるんです。
夫:数が多いのでは、僕も一緒に手伝うんです。まあ、大変ではありますけど、そうやって妻と過ごす時間も悪くないなあと思います。