その後の暮らし(後編)
バンドに打ち込んでいた夫とそのバンドメンバーと同級生だったという妻。こだわりたいものにはとことんこだわりたい。 そんな二人の暮らしは、D’S STYLEの家に出会ってどう変わったのか。猫一匹と二人で暮らすその後の生活をお伺いしてきました。
家が変わることで、ふたりの時間や距離感までがらっと変わった。
夫:引っ越してから変わったのは、やっぱり過ごし方ですね。
妻:一緒に何かしようということが、増えましたね。
夫:前はそれぞれに別の部屋があり、そこに引きこもってそれぞれが何か好きなことをやっているのが多かったんですよね。
妻:それが何となく、一緒にいるというか…
夫:たとえば二階で僕がレコードを出してきて音楽を聞いたりしている横で、妻がネットをしたり何かやっている。
妻:そう。テレビをあんまり見なくなりましたね。それよりも喋っていることが多くなった。何となくテレビというのが減ったんですよね。
夫:二人でテレビを眺めているのはもったいないって思うんです。
妻:そういえば以前は、ダイニングに二人で座って話をしているなんてことは、全くなかったよね。
夫:そうそう。ダイニングはご飯の時につかうだけだったよね。そうやって話をする機会が増えたから、今度二人でどこかにいこう、という話も出て、出かけることも増えてきました。
妻:以前はホントに休みでも引きこもってたもんね。
夫:家が変わることで、ふたりの時間や距離感までがらっと変わる。それってちょっとすごいかもしれませんね。
猫が落ち着ける家は、人も落ち着く。
妻:以前は周りが騒がしいところに住んでいたんですけど、ここはホントに静かですね。新興住宅地だから遠くで遊ぶ子どもたちの声が聞こえてくることはありますけど、家の中に入れば気づかないくらい静かです。防音もしっかりしているんでしょうね。
夫:あと、変わったのは、猫のハルの機嫌がよくなったことかな?
妻:元々近所の野良猫だったのを飼い始めたのもあるかもしれませんが、前の家では、いかにも「仮住まい」という感じで、全然リラックスしている感じがなかったもんね。
夫:引っ越したら、「初めは怖がって隠れたりするかな?」と思っていたら、もう「前から住んでましたけど?」みたいな顔して、二階に上がったり降りてきたり過ごしはじめたのを見たときには、うれしかったですね。
妻:いろんなところにお気に入りのポイントがあるみたいで、すっかりくつろいで過ごしてますよ。
夫:そういう姿をみていると、もっと窓のところにキャットウォークを増やしてやったらどうかな、とか考えちゃうんですよね。 人も猫も、この家に引っ越してから落ち着ける場所を見つけ、リラックスして向き合える関係になれた。そういう部分も含めて、僕らは「この家を満喫している」んだと思います。
これから建てる人へヒトコト
迷っている部分などは家族以外の第三者に話すことで整理できることも多いと思います。
気になる点はD’S STYLEに何でも聞いておく方がいいですね。気さくなスタッフばかりですし、迷っている部分なども家族以外の第三者に話すことで整理されることも多いと思います。また窓は現場の日当たりごとにスタッフさんから十分明るさを確保できるプランを提案してもらえますが洗面所など「もっと明るくしたい」と、気になる部分があれば相談しておくほうがいいと思います。また芝生の庭をキレイに保つには、結構手がかかるものですよ。ただ僕の場合はそういう大変さを味わいたかったので、満足していますが(笑)。
OWNER PICKSに続く…