実はD’S STYLEに住んでいる
スタッフが何人かいるんです。vol.1

DATA:2021年4月完成 大阪 豊中市 豊中FunpモデルハウスBasic/Funp(3.0×5.0 PLAN+ウッドデッキ)

URBAN RESEARCH DOORS
コーディネートの
大阪 豊中Funpモデルハウス。

豊中Style@HOMEモデルハウス正面にFunpモデルハウス登場。インテリアコーディネートはURBAN RESEARCH DOORSさん。 今回は商品グループMDの川本さん、ブランド販促の千葉さん、商品グループ雑貨バイヤーの石田さんにお話をお伺いました。

実はD’S STYLEに住むスタッフが何人もいる。

川本さん:もともとD’S STYLEで家を建てているスタッフが社内にいるんですよ。その家を使って、僕らが扱う生活雑貨をつかったライフスタイルを紹介するような動画を撮って、プロモーションに使わせていただいていたんです。
石田さん:内容的には朝起きてから顔を洗って、ごはんを作って、旦那さんを見送って…といった1日のルーチンを追うものです。
千葉さん:それをSNSでアップして、お店のサイネージで流したりしていたところをD’S STYLEが目に留めてくれたわけです。
中島:そうなんです。僕らも「この動画、D’S STYLEじゃない?」って声をかけられたのが、今回のコラボレーションがはじまるきっかけなんです。それに加えて、たまたま豊中オフィスのスタッフの友人がURBAN.RESEARCHで働いているということもあって、「何か一緒にできないか」と口をきいてもらったりという縁もあって、川本さんと話をさせていただく機会に繋がったんです。
川本さん:じつは撮影した家のほかにも、D’S STYLEに住んでいるスタッフが何人かいますよね。
石田さん:そうなんですよ。何人かいるというのは聞いてました。
中島:僕も、もちろんURBAN.RESEARCHさんのことは知っていましたし、服を愛用しているスタッフもいるんですけど、改めてお話ししてみて、「すごく考え方が合っている」って感じたんです。あえて空白を残すというか、つめこんでいないところにもすごく共感できて、「いいものができる!」と、とにかくワクワクししたんです。
川本さん:ええ。プロジェクトとしてもまだ更地の状態のところから、図面をいただいて参加させて頂いたんです。
石田さん:私はちょうど去年、中古物件をリノベーションして買ったところだったんです。だから図面を見て、初めからこれだけ下地を入れてるのは、うれしいなあって単純に思いましたね(笑)。
川本さん:そうなんですよね。シンプルな家であちこちの壁に下地をあらかじめ用意しているというのも、気が利いていますよね。

DOORSの世界観を
そのままコーディネート。

千葉さん:今回、200点以上のアイテムを持ち込んでいます。
石田さん:生活のイメージができるように仕上げていこうっていう意識で進めました。今後もっともっと持ち込んでみたいですね。
千葉さん:やはりお店だけでは告知しきれない部分をこうして実際の家で見て、感じてもらえるのは、やっぱりおもしろいですよね。
川本さん:家具はやっぱり家に置くとリアリティがありますよね。
千葉さん:今回のコーディネートのコンセプトは、まさにDOORSというブランドの世界観をそのままモデルハウスに持ち込んだようなカタチです。住人の設定もDOORSと同様のファミリー層。作り手の思いが感じられるアイテムを多く取り込みながら、シンプル、ベーシックにトレンドも加えつつ、自分らしさも表現できる…「今の暮らしをここちよく」を実践したような好きなモノに囲まれた空間づくりを目指しました。
千葉さん:リビングと寝室も基本は全体のコンセプト同様、自然素材のよさを活かした民芸品、クラフト、アート、作家さんの思いが感じられるアイテムにトレンドを織り交ぜることで、シンプルな中にも趣味の色合いが、にじみ出るようにアレンジしてみました。
石田さん:ダイニング・キッチンって、おかあさんが一番自由にできる場所ですよね。好きな飾り物をちょっと置いたり、土鍋など陶器やガラスなどの素材感のあるアイテムを置いたり…そういう小さなことが楽しく家事ができるモチベーションになるというのを意識してコーディネートしました。キッチンに立って、ダイニング越しにウッドデッキの見えるこの景色がすごく気持ちいいんですよね。
中島:たしかにD’S STYLEのオーナーさんたちも、「キッチンからの眺めがお気に入り」という方は多いんですよ。
石田さん:そうですよね。私もお気に入りです。子ども部屋は5歳くらいの年齢設定で、モロッコかごなどの自然素材も採り入れながら、やさしい色合いをベースにしました。ここでは他の部屋では使っていない花柄のクッションなどでコーディネートしています。

後編に続く・・・