その後の暮らし(後編)
Style@HOMEでは「少しオープン過ぎるかも…」と決めきれなかったところに「Funp」がリリースされ「まさにこれだ」と心を決めた夫妻。 営業職の夫とグラフィックデザイナーの妻、そして息子。3人のその後の暮らしをお伺いしてきました。
バージョンアップされる暮らし。
夫:家具のコーディネートなども基本は妻が主導で考えて、最終的には2人で一緒に決めていく形ですすめていきました。
妻:元々持っていた家具も「これはそのまま持っていっても合う」とあらかじめ想像できていました。住み始めてからも普段から「次はこういうことがしたい」というのがあって、リサーチしてそれでこういう方向がいいな、と絞れてきたら夫に相談するような感じです。
夫:全然気になっていないところだったりするんですけど(笑)。
妻:トイレのリモコンが初めは大きいものだったんですけど、スティックタイプのものでスッキリさせたくなって、メーカーなどあちこちに問い合わせて、対応しているモノを探して出して、自分でサッと変えてしまったりもしました。
夫:そのあたりは、僕が仕事に行っている間に、いつの間にか変わっていました(笑)。結構、1人でどんどんやってくれるんですよ。
妻:キッチンのカウンター部分も、初めは白だったのを自分たちで塗ったんですけど、夫に養生テープを貼るところだけでやってもらって、夫が寝ている間に作業を進めていました。そして、夫が仕事に行っている間に2回目の重ね塗りをしてと。
夫:そういえば外のブロック塀も初めは、普通のグレーだったのを全部白に塗ったよね。
妻:そう。ウッドデッキから見える部分から仕上げていきました。
夫:僕的には、「グレーのままでも…」って思っていたんですけど、いざ妻が塗り始めてみると「あれ白、いいやん!」ってなるんです。 そういうバージョンアップが、常にどこかで進んでいる感じです。
妻:次はトイレのドアの色を変えてみようって考えているんです。
夫:アレンジしていくのって、やっぱり楽しいんですよね。
妻:実は洗面台の水栓の色も、白いものに変えてみたいなとも思っているんです。もう「これがいいな」というものは、インスタで見つけて目星をつけているんですけど…
夫:え、もう調べてあるの!?それは今、初めて知りました(笑)。
カタログ撮影に使われる家。
妻:やっぱりD’S.STYLEに引っ越してみて、マンション時代の不満が一切なくなりましたね。子どもは夜でも走り回れますし(笑)。
夫:家でバーベキューをしたり、燻製をつくったり、上のテラスでごはんを食べてみたり…「D’S STYLEの家に引っ越してから好きになった」ということも多いんですよね。たしかにここに住むまでは、そういうことはやろうと思ったこともなかったんですよ。ここなら煙も気にせずに出せますし…やり放題です(笑)。
妻:そうそう、アウトドアグッズなんて持ってませんでしたから(笑)。
夫:燻製の「く」の字も知らなかった僕が、すっかりハマっていろんな種類のチップを買ってきて1人でいろいろやってみています。
妻:住んでからの変化といえば、職場でD’S.STYLEの家に住んでいる人がいて、「家友だち」になったんです。やっぱりD’S.STYLEを気に入るだけあって趣味も似ていたみたいで、蚤の市のようなイベントに行っても出会ったり…出かけようという先、家で使っているものまで近いんです。そんな出会いもありましたね。
夫:あと、妻は務めている会社で自社商品の雑貨のインテリアのカタログも担当しているんですが、最近はその撮影を僕たちの家でやっていますね。
妻:以前はショールームで撮影していたんですが、今ではもっぱら私たちの家が撮影会場になりました(笑)。家で使った時のイメージもつきやすく、撮影の背景としてもD’S STYLEの家ってやっぱり映えるんですよね。自分としても人の目に触れるものに、自分の家が使われるのはうれしいですよね。
夫:これまたDIYと同様、僕が仕事に出ている間に、さっとアイテムが持ち込まれて撮影が完了しているんです。
妻:そうなんです。色んなアイテムを運び込んで、撮影しています。
夫:でもね、そうやって大事なカタログ用の写真で使われるような家に、自分たちが住んでいるのかと思うと、なにげに誇らしいものがあります。妻がデザインしたカタログを見てもやっぱりいい家だって思える…これ、ちょっと贅沢な楽しみですよね(笑)。
これから建てる人へヒトコト
こういう風にしてみたいんですが…
と聞いてみましょう。
Funpの家も、プランである程度決まっているとはいえ、実際は「こんな風にできます?」と聞いてみると対応可能なことも多いんです。少しでも気になること、やってみたいことがあるなら、まずはスタッフさんに相談してみることをオススメします。最近は、インスタなどでいろんなステキな家を調べることもできますから、写真を見せながら「こういう風にしてみたいんですが…」と聞いてみましょう。何か実現のためのアイデアが出てくると思います。
OWNER PICKSに続く…