春にOPEN予定の豊中FUNPモデルハウスの工事が
本日も着々と進んでおります。
後ろに見えている白い建物が現在のモデルハウス。
ブランドが異なる2つのモデルハウスを
今後は同時に見比べていただくことができます。
外壁は下地を塗っている段階です。
今は数少ない左官職人さんが丁寧に仕上げてくれています。
この下地の裏側には外断熱材があり、
家全体を取り囲むように覆っています。
外側の熱が家の中までに伝わりにくくします。
お家の中は内断熱材のセルロースファイバーを
壁の中に充填している段階です。
少しくすんだ色に見える柱が「緑の柱」です。
加圧注入処理を施したこの柱は
非常に高い防腐と防蟻の効果があります。
腐らない、そしてシロアリの被害にあわないという
この効果は半永久的に新築当時の耐震性を保ち続けます。
セルロースファイバーを壁の中や、屋根と天井の間に
隙間なくパンパンに充填していきます。
素材が紙でできているセルロースファイバーは
環境にもやさしく、
壁の中の柱にとってもやさしい断熱材です。
冬場に起きる結露は窓だけではなく、
壁の中でも起こるのですが、この壁内結露が
柱を腐らせてしまう原因ともなります。
この壁内結露を防いでくれるのが
紙でできているセルロースファイバーとなります。
湿気を吸収し放出する紙の特性が
柱をとても良い状態に保ち続け、
新築当時の耐震性能を維持し続けることに繋がります。
セルロースファイバーは非常に高い断熱性能以外にも
このような調湿効果や、他にも防音、防火、防虫など
様々な優れた効果がある断熱材です。
断熱材にも色々と種類はありますが、
快適にそして安全に安心して暮らせるお家にするためには
断熱性能だけではなくその他の性能にも注目し
選んでいただくことがとても大切です。