見渡す限りお気に入り、毎日幸せを感じる家。vol.2
暮らしの質が高まる間取りの工夫。
奥様:No.6のプランに玄関ホールをプラスしています。玄関ホールと土間の間にほんの少しだけ壁を取り付けてもらい、プライベート感を確保してもらいました。大きめの観葉植物を置けば生活空間からは壁が見えなくなるので違和感もないです。
ご主人:玄関からLDKが全て見えるのは、防犯上良くないかなと思って、あえて玄関ホールに死角を作ってもらうようお願いしたんです。これは数々のモデルハウスを巡り手に入れた知識(笑)。オープン空間だからこそ、ちょっとした仕切りがあることで、来客スペースと生活空間との境界線を作ることができたかなと思います。
奥様:玄関ドアの正面、足元部分にスクエア型のFIX窓を取り付けているのですが、これは主人のこだわりなんですよ。玄関を入ってすぐ見えるように植栽をコーディネートしているんだよね。
ご主人:そうそう。外周りの植栽などは僕が担当して。植物についてめちゃくちゃ研究しましたね。特に、玄関ホールと土間の両方から見える植栽は、それぞれの見え方が異なる設計にしたんですよ。玄関ホール側は小さな箱庭のように、土間側は家の中でも四季を感じるイロハモミジが見えるように。今は、手入れをするのが楽しくて仕方ないですね。
奥様:他にも、1階部分のランドリー、バスルーム、1部屋を通常のプランからスペースアップしています。増床している分、ゆったり使えるのは嬉しいですね。家族3人だと十分すぎる広さです。
ご主人:将来、階段を上がるのが大変になる時が来ることを想定して、1階で生活が完結できるような間取りにしたいと考えていました。1階にある4.5畳の部屋は、いずれは夫婦の寝室になるだろうなと思っています。
ふたりの趣味が詰まったLDKの景色。
奥様:家のコーディネートは私が学生時代にアルバイトをしていたカフェの雰囲気をそのままオマージュした感じにしています。インテリアをはじめ、ドライフラワー、アートなどカフェのエッセンスをたくさん取り入れました。
ご主人:どの場所もお気に入りですが、一番はやっぱりダイニングテーブルから見る景色ですね。開放的で明るくてずっと眺めていたい空間。妻のセレクトした雑貨やドライフラワーと僕の好きな植物たちでコーディネートされていて、本当に好きなものだけに囲まれて暮らしています。僕、住み始めてから毎日「ああ、いい家だなぁ」って言っているんじゃないかな(笑)。
奥様:(笑)。あと、ディスプレイするために壁にたくさん穴を開けて飾っています。友人には「壁にこんなに穴開けていいの?」と言われたりもしましたけど、シンプルな空間だからこそモノを飾る楽しみが増えました。塗り壁なので、塗れば元に戻りますし、アパートに住んでいた頃できなかったことを、全部やっている感じです!
ご主人:僕と妻はファッションが好きで、お互いの趣味が似ているんです。だから、お互いが取り入れるものをすんなりと受け入れることができるというか。 例えば、最初「ドライフラワーって何がいいの?」と思っていましたが、上手にコーディネートされた光景を見ると、その良さを知り新しい知識として取り入れるようにもなりました。だから家づくりで夫婦喧嘩はなかったし、むしろすごく楽しかった!
奥様:お互いの「好き」を尊重できているよね。
ご主人:D’S STYLEのデザインが僕たちの趣味にハマったというのも大きいね!
奥様:近所の方や友人がお家を見にくることがよくあって、みんなから「素敵だね」「カフェみたい」と言われます。中には、「新築を検討している友人がいるから、見に行っていい?」ということも。その度に、D’S STYLEの良さを伝えて、担当の西山さんを紹介しています。
ご主人:営業マンより営業しているんじゃない?(笑)
奥様:そうかも!?でも、人から褒められたり、家を見に来てもらえたりすると、改めてD’S STYLEにしてよかったなって思っています!
これからも変化していく我が家。
ご主人:この家に住み始めて、DIYをするようにもなりました。最初は玄関のFIX窓から室外機が見えるのが嫌だなと思って、ウッドフェンスの端材をいただき室外機の目隠しを作ったのがきっかけです。最近は2階に自分の書斎もDIYをして作りました!
奥様:2階のベランダも殺風景にならないように、ウッド調のタイルを敷き詰めたり、観葉植物を置いたりしてカスタマイズしました。見えるところだけでなく、自分達の生活空間の隅々までアレンジすると、毎日の気分が全然違いますね。
ご主人:僕のこだわりは家の外にもあるんです。室内からは見えないのですが、ウッドフェンスの外にソテツを植栽して、夜はライトアップするようにもしました。エクステリアのアクセントになり、我が家を訪れる人の目印にもなっていますね。
奥様:私は、家を建ててから、夢だった大きなクリスマスツリーを置きました。子どもと一緒にツリーを飾り付けるのも楽しいですし、季節の行事に合わせて家の中をカスタマイズできるのは子どもにとってもいい影響になるなと。D’S STYLEはシンプルだからこそ、どこに何を置いても私たち好みの空間になるんですよね。
ご主人:今まで数々のモデルハウスを見てきましたが、多分見てきた家はどれも完成形だったんじゃないかなと。「家づくり=家を建てて完成」というイメージでしたが、D’S STYLEの家は、建てた後もずっと家づくりをしている感じです。だから暮らしていても飽きがこないし、新しい展開をどんどん想像できる。アイテムを追加しようとか、配置を変えてみようとか。
奥様:日々変化を考えて楽しんでいる感じだよね。まだオールシーズン過ごしていないのですが、これからどんな風にアレンジするか考えていくだけでもワクワクしています。
お家づくりを考えている方へメッセージ
せっかくのマイホームですから、自分たちの好きなことを突き詰めて、妥協しないでほしいです。私たちは家を買おうと考え始めてから約数年、複数のモデルハウスへ足を運び、各ハウスメーカーの理念や特徴、間取りを見て、さらに相見積もりも取って、納得いくまで検討を重ねました。そうして得た知識をもとに、自分たちの家づくりに取り入れていくと、完成後の生活の質は想像以上に高いものになります。また、D’S STYLEは私たちの家づくりに対する常識を覆す発想がたくさんあります。まずは固定概念や型にはまらず、わがままになってみてください。D’S STYLEなら好きなことをとことん詰め込むことができますよ。
OWNER PICKS
1)HAYのペンダントライト
デンマークのインテリアブランド「HAY」。雑貨ショップで一目惚れして即購入。ペンダントライトに合わせてテーブルやチェアなどをコーディネートしたそう。涙型のデザインもお気に入り。
2)丸型ダイニングテーブル
LDKの主役でもあるダイニングテーブルは、家族みんなが顔を合わせられるように丸型に。こちらは広島市安佐北区のくらしの道具屋「TUKURITE」でオーダーメイドされたもの。高品質で秀逸なデザインにも関わらずリーズナブルな価格に大満足しているとのこと。
3)木製のキッチンボード
冷蔵庫横のスペースに合わせて、ダイニングテーブルと同じ木材でオーダーメイドしたもの。無機質なステンレスの冷蔵庫と木製の素材の組み合わせによりカフェ風キッチンを実現。
4)アイアンのルームサイン
ランドリー、バスルーム、トイレにはブラックアイアンのルームサイン。奥様がインスタグラムで見つけて取り入れたアイテム。ホテルライクな雰囲気がオシャレです。
5)お花やドライフラワー
お家の中に散りばめられたドライフラワーの数々は奥様の趣味。学生時代にアルバイトをしていたカフェをイメージして飾っているそう。ダイニングテーブルには一輪挿しも!
6)グリーンのソファ・ラグ
植物やドライフラワーが多い空間に合わせて、ソファやラグはグリーンを中心にコーディネート。土間スペースにラグを敷いて子どもが遊べる場所にするなど、インテリアをゆるやかな仕切りとして上手に活用。