その後の暮らし（前編）
住宅系の会社に勤務し、今はエクステリアメーカーで働く夫と、かつてマンションリノベの営業だったフリーグラフィックデザイナーの妻。 住まいのことを「かじったことがある程度には知っている」という夫妻が選んだD’S STYLE。4人家族のその後の暮らしを伺ってきました。
賃貸に住んだままで
子育てを終わらせたくない。
妻：元々は賃貸マンションに住んでいました。
夫：それまでも何度か引っ越しをしたのですが、「買う」という選択肢に踏み切れなかったんですよね。このエリアには仕事の関係で住んでいる感じで、特にゆかりがないんですよ。
妻：だから、どこに定住するのか…という問題もあって、ずっと先送りにしてきたんです。私はリノベーション会社の営業だったので、中古マンションをリノベするという選択肢もアリだと思ってましたから。
夫：僕は以前住宅会社にいたので「家」に憧れがあったんですよ。
妻：そうこうしているウチに、長男は小学生にあがり、次男は保育園に入園するというタイミングを迎えたんです。
夫：途中で転校や転園をさせるのもかわいそうですから、「定住する家を建てるなら今年しかない！」と急になったんです（笑）…まぁ、一生悩んでばかりいても家は買えませんからね。
妻：そうなんです。賃貸に住んだままで子育てを終わらせたくない！自分たちで建てた家で家族と過ごしたい！って思ったんですよね。
夫：それで住宅会社を調べ、資料を取り寄せたりし始めました。
妻：D’S STYLEのことは、「素敵な家だな」とは思ったものの、価格的には無理だろうなと勝手に思っていたんです。
夫：ちょうど2件近いところに気になるモデルハウスがあったので、まとめて見に行くことなり1件目は他社の家を見て二人とも「まあ、こんなものか…」という感想でしたが、2件目のD’S STYLEのモデルハウスに行くと「これ、めちゃくちゃいい！」と二人とも気に入ったんです。
妻：「土間からストレートでキッチンまで繋がるつくり」は、以前手掛けたことがあって、「自分で家を建てるならこういう造りにしたい…」と密かに憧れていたんです。それがD’S STYLEのモデルハウスに行くとその理想形が既に実現されていたんです！びっくりしましたよ。
夫：無垢材の床やしっくいの壁、細かな作り込みを見ても、この価格帯でできるところは他にはない！とわかりましたから、すんなりと「D’S STYLEで家を建てよう！」と決められたんです。
一気に買い揃えないから
ずっと楽しい。
夫：土地はなかなか見つからず苦労しました。通勤圏内なら駅チカでなくてもいいか…と範囲を広げて見つけたのがこの場所です。ウッドショックの話も出ていた頃でしたから、いつ値段が上がるかわからない焦りもありましたし、長男の入学も考えれば早く決めたいという気持ちも強かったんですよね。
妻：プランとしては、間仕切りの壁を立てられるFunpにしようかとも思っていたんですが、私がやりたかった「キッチンまでストレートで続く土間」にはできないとのことで…
夫：壁は必要になれば、自分たちで工夫してどうにかしようということでStyle＠HOMEの今のプランを選びました。…はじめにモデルハウスを見学したとき、「このままの家が欲しい！」と二人とも感じていたので、そちらに落ち着いたカタチではあります。
妻：家具はほぼそのまま持ってきました。引っ越して1年くらいはそのまま使って、実際にこの家で暮らしながら「ソファーはこういうものにしようか？」などと検討して少しずつ買い換えていきました。
夫：マンション暮らしの時から家具は好きでしたが「いつか家を買ったときに…」と買い控えていたんです。
妻：「こういう家具、いいよね！」という好きなモノは共有しあっていたので好みのテイストはズレることもありませんでした。
夫：一気に変えなかったのは子ども達がやんちゃな年頃だけにいいモノを買ってもぐちゃぐちゃにされそう…というのもありました（笑）
妻：そうそう（笑）ソファーも「今は汚れてもカバー付きで洗えるものにしておこう」という発想で選んでいます。長年欲しかったものは子ども達も分別がついてからにしようと（笑）
夫：二人ともアンティークの家具が好きで、お気に入りのお店には定期的に見に行ってチェックしているんです。まだ全て理想のアイテムが揃ったわけじゃないですから、その分、探す楽しみがずっと続いていく…こういう暮らし方も悪くないと思っています。
後編に続く・・・
