D’S STYLEには不自由さを
楽しむようなカッコよさがある
ように感じるんですよ vol.1

DATA:2022年4月完成 兵庫県姫路市 R様邸 Basic/ Style@HOME (3.0×5.0PLAN)

その後の暮らし(前編)

介護・福祉用具に携わる夫とヨガのインストラクターをしている妻。そして2人の子どもと猫一匹。TVは設置せず、心を動かすモノだけを置く 「Less is more(少ない方が豊かである)」という考え方を実践するかのような穏やかな家族のその後の暮らしを伺ってきました。

家づくりの背中を
押してくれたのは猫でした。

:もとは2LDKのハイツに住んでいました。でもいつかは戸建てに住みたい想いはあったんですよ。フワッと土地を見に行ったりしながら、家を建てることは4年くらいずっと考えていた感じです。
:D’S STYLEはインスタで見かけて、モデルを見に行ったんです。
:見にいってみたら、想像通り最高でした!
:雰囲気はよかったんですけど、私はその時点では住むことを想像出来なかったんです。収納のなさにもびっくりしちゃって。
:その後、家づくりから離れてたんです。急がなくてもいいかなと。
:でも猫を拾ったことで変わったんです。当時住んでいたハイツの辺りには、野良猫がいて、その子どもが3匹産まれているのを見つけまして。そのうちの一匹をウチで飼うことにしたんです。
:でも当時住んでいたハイツは、ペット禁止でした。
:ハイツは広かったので子どもが2人いても、大丈夫ではあったんです。でも、「この猫を守ってあげるには…」と考えれば、いよいよ家づくりに本腰をいれようと動き出したんです。
:猫に後押しされてモデルハウス見学にいったわけです(笑)
:そしたら私も今度はスッとハマったんです(笑)。スッキリとテーブルとソファが置いてある系のアレンジで、大きな窓が2つあり、とても明るくて。2Fの雰囲気も私好みでした。
:D’S STYLEの「人生をタノシム家」というコンセプトへの共感も大きかったんですよ。部屋がはじめからなくて、子ども達が巣立った後もアレンジして無駄なく空間つかっていける点もいいな、と思いました。それに土間がいいんですよね。
:夫は趣味がやたらと多いので(笑)サーフィン、スノーボード、釣り、ゴルフ、自転車、キャンプなど色々やってますから。
:土間は道具の手入れなどにももってこいですからね。とにかくD’S STYLEの「普通の家じゃない感じ」がよかったんです。
:他にも候補となる会社もあったのですが、最終的に「ワクワクできる方を選ぼう」ということでD’S STYLEに決めたわけです。

出来そうな部分は、自分たちで仕上げる。

:土地探しでは、2人ともこのあたりが地元ではあるのですが、価格帯が少し高かったので「エリアからいったん離れてもいいかな」とより広い範囲で探すようにしたんです。
:それこそ自然に囲まれた土地もいいなということであれこれ調べて探しました。でも良さそうな土地はあっても住宅が建てられなかったり、造成も大変そうで結局はあきらめたり…
:それで改めて地元のこの土地を見直してみたんですよね。
:当初からこの土地の存在は知っていたのですが、予算的に少し厳しいからと候補から外していたんです。でも、あちこち見て回った末、やっぱりここかな、と戻ってきた感じですね。
:土地も広くて畑のスペースも確保できそうでしたから予算だけ頑張れば…というところだったんです。設計図の時点で、私が「畑をしたい」といっていたのもプランに組み込んでくれてたんですよ。
:ちなみにウッドフェンスは自分で作りました。友だちに外構工事の仕事をしているその道のプロがいるので、ウッドデッキも手伝ってもらって一緒に作ったんですよ。
:夫は、昔、自動車整備をしていたので手先が器用なんですよ。
:提案いただいたプランには、ウッドフェンスやウッドデッキもついていたんですが、「自分でやります!」とカットしてもらったんです。他はたいてい提案いただいた通りですね。
:引っ越してすぐに、まずはキッチンや2Fのオープンクローゼットなど収納の棚づくりですね。もう引っ越し当日に、夫の兄、私の妹の旦那さんや父など男手に集まってもらって、私やお母さんでご飯をつくって…と家族総出でやりました。
:おかげさまで、1日でほとんどできたんですよ。4月に引っ越してきて、そのあとのGWには、友だちに来てもらって、一緒にウッドデッキなども作っちゃいました。ウッドフェンスは支柱だけ立ててもらって、後から1人で仕上げていきました。なんだかんだで自分で作って家を仕上げていくのが、おもしろかったんですよね。

後編に続く・・・