どう使うの?と思った旗竿地
住み始めると気持ちいい!vol.2

DATA:2016年3月完成 大阪府岸和田市 Y様邸 BASIC (3.0x5.0 PLAN+離れ)

その後の暮らし(後編)

農業を営む夫と元保育士の妻が選んだのは「旗竿地」。どうやって使うの?と思ったこの土地も住み始めてみると「気持ちいい!」に。 3人の子どもたちがいながら、スッキリとシンプルなライフスタイルを貫くYさんにその後の暮らしをお伺いしてみました。

作品として邪魔したくない完成度。

:モノが本当に少ないな…とよく言われますが、ホントはもっともっと減らしたいくらいなんです。元々引っ越しするときに荷造りしながら思ったんですよね。「なんでこんなにモノがあるんだ!」って(笑)。
:収納が少ない分、「持っているモノに向き合う」ということがこの家に住むときに誰もが経験することだと思うんです。
:結局、全ては整理しきれず一旦この家に持ってきてから改めて向き合ってみて、軽トラック一台分くらいは、捨てましたよ。
:いると思っておいていたけれど結局使わないもの、服…ほんとにたくさん捨てました。
:あらためて新しい服を買って「クローゼットに収まらなくなると古いモノを捨てる」というルールをつくりました。
:子どもの服もあるので、ちょっと大変なんですけど(笑)。
:モノが多いほど掃除するのも大変なんじゃないかと思うんです。いざ掃除をするとなれば、一つ一つのモノをどけて、作業して、また戻す…それがイヤなんで、だんだんと掃除そのものが億劫になってしまうと思うんです(笑)。
:モノが少なければ、こまめにさっと手を動かせば済みます。
:僕らの場合、この家を見たとき作品としてすごく完成されているように感じたんです。家のテイスト、作品性を邪魔しないようにしたいなって思うようになって…。
:置いているモノも白や茶色、漆喰いなど家が持っている色に合わせていくようには気をつけています。同じ色を使えば、モノを出していても意外と散らかってみえないんですよね。子どものたちのものでどうしても色は増えていきますから、それ以外の部分では、極力色使いを抑えていきたいんですよね。

時間をかけて手作りする楽しみ。

:今使っている棚や収納は、ほぼ全て夫の手作りのものなんです。モノを整理してからどれだけの収納量がいるか、考えてつくってくれました。
:もともと学生時代から、友達の家をいじったりしてきたので、「お金をかけずに自分たちで創る」のは好きなんです。それに既製品を買ってくるとサイズがぴったりと合わなかったり、家に置いてみると雰囲気が違っていたりで、いろいろと難しいでしょう。それにいいな、と思うモノは、とにかく高い(笑)。
:ダイニングのセットだけは、結婚して一緒に暮らし始めるタイミングで記念に買ったものです。「長く使えるモノを…」と流行廃りもないシンプルで木のテイストがいいものを探しました。前の家に住んでいた頃からだから、7年以上は使っていますね。
:あとソファーは、結婚前から欲しかったものを1年前にようやく買いました(笑)。前の家では狭くておけませんでしたし、引っ越してからも「実際に暮らしてみてから、ちょうどいい大きさを考えからにしよう」と言っている間に、延び延びになっていたんです。
:他は、テレビ台やリビングテーブル、クローゼット、キッチンの棚、土間の棚…と夫の手作りのものばかりです。
:靴箱、傘立て…他にもまだまだ作らなきゃと思いますね。2Fのスペースを子どもの遊び場としてすべり台兼収納みたいなものが作れないかな…などいろいろとアイデアがあるんです。いざ作り出すと早いんですが、どんなものを作るか考えるのに時間がかかるんですよね。お店でデザインを見て、細かいつくりをみて…ヒンジがどうなっているとか、結構細かいところまで見て、構想を練ってから取りかかるんです。
:これだけ作ってもらってぴったりのものができると、もう市販のモノから探して理想のモノを見つけるのが無理かもって思うんです(笑)。夫が作れる人でよかったなぁって(笑)。
:実際つくるほどに、どんどんうまくなっている実感はありますね。昔の家にいた頃から作っていたんですが、初期に作ったモノはもう使えないなと、解体したり、作り替えたりして処分しましたから。家や収納したいものに合わせてミリ単位で調節したり、色を床や他の家具と揃うように塗り揃えたり、自分でやるからこその統一感ってあると思うんです。

これから建てる人へヒトコト

住みながら、考えていくのも楽しみ。

僕たちの場合は、「自分でつくるから…」と標準プランのまま、あまりアイデアを出さずに家を建てました。でも家を建ててからも、D’S STYLEのブログをみていると「へぇー、こんなことができるのか!」と感心することが多いんですよね。キッチンの仕様とか作り込みなど、アイデアがまとまっていなくても、まずはD’S STYLEに相談してみるのがオススメです。きっと自分たちでは思いつかないプランや工夫が出てくると思いますから。また図面だけでみて「ここに棚を置きたい」と決めて先に用意してしまうと、実際に住んでみて「ちょっと通るときに邪魔だった…」なんてことも起こりがち。入居前に何でも揃えるよりも、実際に暮らしてみてからじっくり考えるのもアリだと思います。家具のない期間ができてしまいますが、その間に「ああでもない、こうでもない」と住みながら、考えていくのも楽しみの一つになると思うんです。

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