モデルハウスフリートーク(後編)
床の色からイメージを広げる。
前山:このモデルハウスの隠れたポイントとして、「床の色が他と違う」ということもあります。これは今回一定期間モデルハウスとして借りることになった、実際に暮らしていたオーナーさんが入居時に、ご自身で1階部分に「ワトコオイル」を塗って濃いめの色に仕上げていたんですよね。
松田:D’S STYLEの基本の無垢材はもう少し明るくてナチュラルなカラーですよね。
前山:そうなんです。床材の色が変わることで、無垢材の節の味わいも変わってきます。家具の選び方も変わってくると思うんです。
松田:好みのインテリアのテイストにあわせて、床を塗り替えていらっしゃるオーナーさんも多いですよね。床とテイストを合わせたウッドワンのキッチンも見どころです。
前山:自分で塗った塗料が生活していく上で少しあせたり、削れたりしていくのも、味わいがありますね。
松田:このモデルハウスでもそういう「味の出た部分」は見つけて頂けるとおもいます。
前山:2階部分ではナチュラルな色もご覧頂けます。2階にもオープンリビング的なアレンジで家具を設置してありますので、お好みにあわせて「自分たちならどうするか」と想像してながら見学して頂くといいかもしれません。
都会との「いい感じの距離感」。
前山:モデルハウス全体としては北欧×ボヘミアンなテイストに仕上げています。山というアウトドアの要素が身近に感じられる家だけにボヘミアンテイストのアイテムをアクセントに設置しても、マッチしましたね。
松田:以前、期間限定でオープンしていた枚方モデルハウスからもってきた北欧系のアイテムもマッチしていますよね。たとえ冬で外が寒かったとしても、家の中は明るく、暖かくてくつろげる。そんな幸せ感が出てきますよね。
前山:角地が持つプライベート感に加えて自然が周りにあること。「都会とのいい感じの距離感」っていうことも効いているかと思うんです。実際に家を建てようと考えたとき、まず「便利な立地」という方向に向かう方が多いと思うのです。けれど、今回このモデルハウスのアレンジに携わって、あえて「都会の喧噪から一歩離れた場所を選ぶ」良さも実感しましたね。
松田:そうですよね。やっぱり「自然の山」というものの存在は強い!庭造りが強みのひとつである私たちですから、もちろん都会の真ん中であっても気持ちいい空間は創りあげられます。ですが、自然ならではの四季の変化や味わいっていうのは格別です。
前山:僕の実家は和歌山の田舎のほうなのですが、そうは言っても「目の前にすぐ山」とまではいけませんからね。
松田:「あえて山の方を探してみる!」という土地探しも選択肢として、ありですよね。
前山:山の方に行けば、「駅近」は叶わないけれど、土地代が安くなることもありえます。その分、庭を構えて好きなインテリアを揃えて暮らしができる。市街地で庭や植物に工夫して、お金をかけ「自然を取り込んでいく」のも楽しいのですが、山の方に行くとお金を出さなくても自然がそこにある(笑)。家を構えるというのは、大きな決断ですから年を経て長く暮らしていくことを考えれば、今回のモデルハウスのようなロケーションも素敵かもしれませんね。
松田:そんなこれからの生き方、暮らし方さえも想像してみられるモデルハウスが出来上がりました。周囲のロケーションを含め、写真だけでは伝わらない気持ちよさが体感できますので、ぜひお気軽に足をお運び下さい。
神戸オフィスオープンで施工エリアも拡大。
今回、モデルハウスができたことで施工可能エリアも淡路、姫路の方面まで拡大。ここを拠点にD’S STYLEの楽しい暮らしをより広いエリアに発信していきます。一層たくさんのお客様との出会えることをスタッフ一同楽しみにお待ちしております。
MODEL HOUSE DATA
兵庫 神戸市灘区桜ケ丘モデルハウス
>詳しくは
〒657-0021 兵庫県神戸市灘区桜ケ丘町16-59-2
open.平日は完全予約制、週末は予約優先制
time.10:00~17:00
定休日/水曜日・第1、第3木曜日※祝日は除く