その後の暮らし(前編)
映像関連の仕事をする夫とフリーのカメラマンとして活躍している妻。お互いに忙しい毎日を送る二人のクリエイターが選んだのは、 小高く見晴らしのいい丘の上の立地。裏には竹林も広がる静かな丘に佇むD’S STYLEでの、その後の暮らしをお伺いしました。
意外と手の届く予算。
妻:元々は駅前の賃貸マンションで暮らしていたんです。4〜5年くらいは住んでいたと思います。
夫:家賃も安くありませんでしたから、だんだんと「家賃を払う」ということ自体が、馬鹿らしくなってきたんですよね。
妻:それで予算も考えて「中古マンションを探して、リノベーションして住もう」ということでしばらくは探していたんです。最近はかっこいいリノベーションをしてくれる会社もたくさんありますもんね。
夫:でも、なかなか「コレ!」という物件が見つからなくて、気まぐれで他社のモデルハウスにも行ってみたんです。
妻:うーん。何となくなんですけど、対応も雰囲気も会わない感じだったんです。
夫:まあ、予算的にも「ざっくりいくら?」と出してもらったら、まるで足りなかったんで、「検討できるのは一年後くらいかな」ということになったのもありますけど。
妻:そんなこんなで「一軒家を建てる」という方向に目が向き出したんです。そんな中、ネットであれこれ調べているうちに見つけたのが、D’S STYLEだったんです。バスッ!とはまりましたね(笑)。
夫:だから、他にはあんまり見に行きませんでした。
妻:まずは資料請求したんですが、届いたパンフレットの作りがよかったのを覚えています。写真もよかったですし…。あ、ちなみに私はカメラマンですが、建築写真は専門ではないですよ(笑)。
夫:僕らのファーストコンタクトは、OB見学会でしたね。
妻:スタッフさんが「ちょうど近くで見学会がありますよ」と教えて下さったんです。もうそこで「めっちゃいい!」となりましたね。
夫:とはいえ、値段が気になるでしょ。検討しながら別のモデルハウスにも見に行きました。
妻:そこでスタッフさんが予算をシュミレーションして下さったんです。そしたら「当時住んでいた賃貸マンションの家賃と同じくらいでいけそう」ということがわかったんです。
自力で聞き込みしての土地探し。
夫:土地はスタッフさんにもいろいろ探してもらって、見に行ってたんですけど…。
妻:結局、自分たちで見つけちゃいました(笑)。ネットで調べ物するのが、二人とも好きなんで…。でもネットの土地の情報って、細かく最後まで住所を載せてくれていないでしょ?だから、ざっくりこの辺りというところまでは調べて、後は自分たちの足で探しました(笑)。
夫:現地に二人で行って、現地で歩いている人に写真を見せて聞き込んで…。
妻:そうやってこの場所を見つけたんです。既に階段はついている状態で更地でしたね。土地だけの状態なのに3回くらい見に来たよね。昼、夜など時間帯を変えてみても、やっぱり景色がよくて気持ちよかったんです。
夫:うん。おかげで前面をウッドデッキにして…とイメージも湧きましたね。近所に住んでいる人たちも親切そうな人ばかりでしたし、いい場所だな…と思いました。
妻:中身を考える時は、D’S STYLEの施工事例やオーナーさんたちの写真が参考になりましたね。ネットで探して気に入ったものがあれば、スクリーンショットして、スタッフさんに見せたりもしてましたね。カスタマイズとしては、景色がみえることにこだわったので、普通は壁面にするテラスの一部に穴をあけてもらいましたね。