その後の暮らし(後編)
半年間モデルハウスとしてお借りしていた家。公開当時はスタッフに代わりモデルハウスの案内役としても活躍して頂きました。 モデルハウス公開終了後、入居された共働きの夫妻と1人娘の暮らしぶりをお伺いしていきました。
入居前にモデルハウスとして提供。
夫:僕たちの場合、完成後の半年間はD’S STYLEにモデルハウスとして提供していました。その半年間は、妻の実家にお世話になっていたんです。
妻:週末は見学にいらっしゃる方のご案内を私がやらせてもらっていました。いろんな方とお話できて、なかなか楽しかったですね。インテリアコーディネートは、スタッフさんがしていたのですが、そのアレンジを見せていただけたのもすごく参考になりました。私の好みと近い、北欧系のアレンジでしたから。
夫:ちょうど妻は、娘が小学校に上がるタイミングで休職している期間だったので、時間のゆとりもあったんですよ。
妻:モデルハウスの案内役として過ごすことで、D’S STYLEのいろんなスタッフさんと知り合えたのもよかったですね。気になるアイテムやお店のことをいろいろ教えてもらえましたし。現場監督の方に壁の中の構造を教わって「どこは釘が打てる」とかを把握したり、「カーテンをオーダーするときに何cmのビスなら取り付けられる?」などかなり細かなことまで教えてもらいました。モデルハウスで待機している空き時間に、家のあちこちを採寸してどんなサイズの家具が入るかも、じっくり検討することができましたね。
夫:一度アレンジされた状態を見て、イメージしやすかったよね。
妻:うん。「このサイズの机を置くとどのくらいの余裕があるか」など、サイズだけではわからない部分もしっかり把握できました。もちろん入居するのが待ち遠しい気持ちはありましたけど、半年間じっくりシミュレーションする時間をもらえたような感覚でしたね。
夫:入居してからのインテリアをどうするかは、ほとんど妻任せだったんですが、おかげさまで「モデルハウスだったときとアレンジは変わったけど、やっぱりモデルハウスみたいだ!」って思うくらいにいい感じになりました(笑)。
娘まで「インスタ映え」の写真を撮りたがる家。
夫:実際に住んでみて、住み心地はすごくいいと思っています。
妻:実家は夏暑いし、冬は寒かったのですが、ここは快適ですね。
夫:マンションと遜色がないくらいに快適に過ごせていますね。
妻:無垢材の床も余計な湿気がなくて、ペタペタしないんです。
夫:フローリングもモノによっては、夏なんかは、裸足で歩くとペタペタくっつくような感じがあるけど、この家はないんですよね。
妻:かといって冬も冷たすぎにはならないですし、ちょうどいいんですよね。ただし「傷はつきやすい」というのは確かにあります。
夫:吹き抜けがあると、料理の匂いが2階まであがってきたりしないかな、と心配していた部分もあったのですが、全然気になりませんでした。たとえば「魚を焼いたりすると、2階で寝るときまで匂いが来るんじゃない?」なんて思ったのですが、換気がうまくいっているんでしょうね。
妻:シンプルな分、壁の余白がたくさんあるんで、「何かを飾る」ということも増えましたね。マンションのときには壁に釘を打つなんて考えもしなかったんですけど、ここに来てからは、躊躇なくやれるようになりました。夫も初めは「大丈夫か…?」って感じだったんですが、現場監督さんに聞いて「ここは釘を打っても大丈夫!」とお墨付きをもらってましたから。そうやって好きなアレンジにしていけるのは、楽しいですよね。
夫:外から見ているだけでも「おしゃれな家だな」と思われることが多いので、僕らとしてもうれしいです。とにかく、そういう満足感が高いんですよね。
妻:この先、娘が中学受験、高校受験などがあることを考えれば、D’S STYLEさんにお願いして2Fに壁を作って貰おうかとも考えています。今はリビングで勉強しているんですけど、住みながらアレンジできることを頭に置いておけばまだまだこの家には、いろんな可能性があるんだろうな、と思うんです。
夫:年頃の子どもを持つみなさんが、どうしていくのかというのも感謝祭などでお会いできたときに聞いてみたいですよね。
妻:やっぱり娘にとっても「友だちを呼びたくなる家」なんです。みんな土間から広がる空間を見て「すごい!」と言ってくれますし。まだ娘はインスタはやっていないんですが、既に家の中で「インスタ映え」ポイントを探してスマホで撮るのが好きになっています。こうやって親がこだわって選んだインテリアや雑貨などに触れながら成長していくことで、磨かれていくセンスもあると思うんです。 夫:そういう部分も含めて、この先、家と家族がどんな風に成長していくのか、と楽しみになる。こういう感覚ってD’S STYLEを選んだからこそ味わえるのかもしれませんね。
これから建てる人へヒトコト
家そのものだけでなく、繋がりも含めて D’S STYLEの魅力だと感じています。
私たちにとっては「この家に住んで満足している」と迷わずに言える家です。ある意味、真っ白な家で、カタチは決まっているように見えて、緑を置いたり、インテリア次第でいくらでも個性が出せる。住んでからのカタチがみんな違う。他のオーナーさんの家を見たり、住んでいる家族同士が刺激し合えるのもいいんですよ。感謝祭やフォトコンテストをしたり、オーナー同士で「仲間感」があるんです。スタッフさんにいろいろ教わって新しいお店に出会ったり、レベルアップできたり…そうやってスタッフさん、オーナーさんを含めて「同じ趣味の人」と繋がっていける感覚があるんです。それって、「自分たちの家を持つ」という初めての経験をしていく上で、ものすごく心強いことです。家そのものだけでなく、そういう繋がりも含めてD’S STYLEの魅力だと私たちは感じています。