その後の暮らし(後編)
岸和田だんじりの花形「大工方」を務めていた夫とだんじり文化に触れてきた妻。結婚前からD’S STYLEに惚れ込むも、この地域から離れたくないことから土地探しが難航。そんな長年の想いを叶えた夫婦と子供2人の4人家族にその後の暮らしをお伺いしてきました。
だんじり文化とアメリカンテイストの融合
夫:まあ、でもアメリカンな感じとだんじりのテイストがうまく入り混じった感じの家になっているでしょ?
妻:テーブルをお好み焼きの鉄板にするのは、2人とも一致したんです。2人ともお好み焼きが好きで…。
夫:結婚式でも「ケーキ入刀」じゃなくて「お好み焼きカット」にしちゃったくらいに好きですね。
妻:思い切り和風なアイテムなんですけど、後ろの壁にだんじりのイラストをかざったり、お店みたいにメニューを書いたりしていて、このあたりだけ和風感が強くて雰囲気が違うんですけど(笑)。
夫:ほんとに「この家は、何を目指してるの?」ってよく言われます(笑)。鉄板つきのテーブルは、道具屋筋に行って見つけてきました。お店で使うような本気のやつですよ。天板の木の風合いとかもいろいろあって、もう何百種類もある中で選んできました。
妻:友だちが遊びに来たときも、やっぱり鉄板を見るとテンションがあがるんですよね。
夫:みんなそういうの好きなので、やってみたくなるんでしょうね。「おれにも焼かせてくれ」って自分でやってくれますね。
妻:だから私たちは、タネをつくって渡すだけで楽だという(笑)。
夫:友だちも今から家を建てるって友だちは、絶対に鉄板テーブル買う!って言ってますね。
妻:使わないときは蓋をつけたら 普通のテーブルとして使えますしね。これはオススメですね。
夫:家のアレンジとしては、キッチン周りは妻。外観や庭周りは僕が決めている感じです。
妻:家具などは、もともとハイツに住んでいた時代から使っていたモノです。でも「将来、D’S STYLEに住む」ということを想定して買っていたので、違和感は全くないですね。
夫:まあ「ハイツの頃と一緒だね」というのはありますが(笑)。でもコンセントの位置などもイメージしていたどおりにハマって、思っていた以上にノンストレスで過ごせています。友だちが遊びにきてもみんな「オシャレ!」って言ってもらえていますよ。
妻:「今まで見てきた中で一番スゴイ」とまで言ってもらえたのは、やっぱりうれしかったですね。町会費を集めにきた近所のおばさんも、ドアをあけた時、のけぞってびっくりしてましたよ。
「D’S STYLE愛」があふれる家。
夫:引っ越すタイミングで「カッティングマシーン」を買ったんです。これが大活躍しています。自分でデザインしたものをステッカーにできるんですよ。たとえばD’S STYLEのステッカーを好きなアイテムに貼る。それだけでおしゃれで雰囲気が出てくるんです。
妻:IKEAで買ってきたものも、1枚貼るだけでオリジナルになるよね。
夫:長いあいだD’S STYLEで暮らせる日を待ちながら過ごしてきただけに、普通の「D’S STYLEが好き」というのとちょっと桁が違うのかもしれません(笑)。
妻:カッティングマシーンで何枚もD’S STYLEのロゴを並べて量産しては、あちこちに貼ってますね。細かく見てもらうと「あ、ここにも…」と気づいてもらえると思いますが。
夫:裏にD’S STYLEのモデルハウスもあるんですが、外のテントやドラム缶、テーブルなどにも「D’S STYLE」と貼ってるので、モデルハウスと間違えて来る方もいらっしゃるんですよ。他にも、植え込みの近くには「ココナッツが落ちてくるぞ」という注意書きをしたり、「子どもの飛び出し注意」の看板をだんじりをひく子どものデザインで作ったり、ちょっと遊びを入れたサインボードなど家のあちこちにちょっとスパイス的なものを加えるのに、カッティングマシーンが大活躍しています。そうやって居心地のいい空間になったからか、子どもたちも絶好調ですね。
妻:もう幼稚園に行きたがらないくらい家が好きなんです。昔は週末になると必ずどこかに出かけていたものですが、引っ越してからは大違いですね。
夫:うん。音楽をかけて、飲んだり、食べたり…それで十分いいんです。休みの日は、1日中ボーッとしていても飽きないんです。
妻:庭でプールをしたり、新しい遊びを考えたり…出かけなくても、子どもたちも楽しんでる。コロナの時代になってしまって、余計に自分たちには「この家があってよかった!」って思いましたね。
これから建てる人へヒトコト
暮らしのイメージを膨らませて おくことをオススメします。
モデルハウスをたくさん見学したり、きく×みる×はなす見学会などたくさんイベントにも参加して、なるべく住む前にイメージを膨らませておくことをオススメします。ブログやインスタ、HPなどでD’S STYLEの施工事例をたくさん見ておくのもいいですね。アメリカンテイスト、北欧テイストなど見本となるようなコーディネートをされている方がたくさんいます。それをどんどん盗みながら、自分たちのイメージを作りあげていってください。
OWNER PICKSに続く…