前回の②【住まいと家族の健康】ではシックハウスや化学物質化敏症を引き起こす
原因についてお話しました。
今回は、D’S STYLEが提案するからだに優しい住まいの建材をご紹介します。
【壁・天井仕上げについて】
インナーコート(内装塗壁材)
高品質の漆喰に珪藻土をブレンドした、100%自然素材でひび割れに強い塗り壁材です。
通常の塗り壁材には合成樹脂が混入されている場合がほとんどです。
なぜ合成樹脂が入っているのか
○ひび割れを防ぐため
○職人の施工性がよいため
○乾燥するのが速いため
上記のような理由で合成樹脂(接着剤)が含まれます。
アレルギー等の悩みがなければ通常の塗り壁材でも
ビニールクロスに比べればかなり体には良いものになりますが、
シックハウスや化学物質化敏症などの症状に不安がある方には無添加の塗り壁材をお勧めします。
Style@HOMEに採用している内装塗り壁材、インナーコートは100%天然素材のみで構成された材料となっています。
そのため化学製品による嫌な匂いやシックハウスの恐れがありません。
また合成樹脂を使用しないことで珪藻土の多孔質がうしなわれないため、高い吸放出機能があります。
【床仕上げ材について】
Style@HOMEでは無垢材 杉フローリング 30mm厚のものを採用しています。
近年一般的に使用される合板のフローリングはベニヤ板を何重にも接着剤で重ね合わせたものです。
ではなぜ、そういった合板フローリングが普及してきたのでしょう
○接着剤で固めることでフローリングの割れをなくすため
○接着剤で固めることでフローリングの反りをなくすため
○加工製品とすることで見た目の印象と製品のバラツキをなくすため
上記のような理由が挙げられます。
実は合板フローリングが普及してきたのにはもうひとつ大きな理由があります。
それは、実際に住まわれるユーザーから床材の割れや反りなどの「クレーム」が多数寄せられたからです。
住宅会社は材料の調達が容易なことと施主からのクレームを減らせるという理由で
当たり前のように合板のフローリングを使うようになったのです。
しかし、いまではシックハウス症候群の要因のひとつとなってしまいました。
Style@HOMEの床材は完全な無垢の杉材で30mm厚のものを採用しています。
裸足で歩いても心地よい、
樹の香り漂う癒し空間を創り出します。
また、樹木の成分であるフィトンチッドには、住む人の心を癒すリラックス効果や、
アトピーやアレルギーの原因となるカビ・ダニの発生を防ぐ効果があります。
【自然素材にこだわる理由】
あなたは自然が好きですか?
「嫌い」と答える人はおそらくいないでしょう。
誰もが愛し、誰もが心地よいと感じる自然。
D’S STYLEでは、自然素材にこだわった体に優しい住まいづくりを推奨しています。
化学製品ばかりを使った住まいは、アトピーやアレルギーの原因となったり、その症状をひどくしてしまったりすることもあります。また、シックハウス症候群の原因が潜んでいることも。
自然素材は、ストレス社会で生きる忙しい現代人の心を癒し、リラックスできる心地よい空間をつくりだします。
自然素材あふれる空間は、人間を本来あるべき姿へと導き、健康的に過ごせる空間です。実際に、自然素材の住まいで生活するようになり、朝の目覚めが良くなったとか、子供のアトピーが良くなったとか、たくさんの嬉しい声をいただいております。
人生において長い時間を過ごす住まいは、安心・安全で健康的なものでなくてはなりません。体の弱い子供や女性などが、安心して暮らせる住まいをご提供するためには、自然素材であることは大切な条件であ
ると考えています。
注文住宅レシピ
②【住まいと家族の健康】